かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

選択と集中

先日自転車がパンクした - かけこみリタイヤ―のダイヤリーで片道40分かけてパンを買いにいくという話をしました。
我が家では普段、Pascoの超熟食パンを食べています。

原材料名 小麦粉(国内製造)、砂糖、バター入りマーガリン、パン酵母、食塩、米粉醸造酢、(一部に小麦・乳成分を含む)*1

よけいな原料は入っていないし、一斤144円(税込)で安いし、すっきりした味で気に入っているのですが、時々もちもちの食パンも食べたくなる。今のお気に入りは焼きたて食パン専門店 一本堂(公式)の食パンです。最寄りと思われるお店に自転車で片道40分かけてたまに買いに行きます。運動になっていいわ。
最初に、そのお店で扱っているパンを一通り試しました。
・ちーず:生協のシュレッドチーズをトーストに乗せるので間に合う
・レーズン:生協でザクセンの葡萄食パンあるのでそれでいい
・低糖質:これだけダイエット風にしてもしょうがない。味もちょっと
・高密度:ぎっしり詰まって重い
・日本の:国産小麦粉はいいけど、それほどの違いがわからず
・一本堂:俗称ぷれーん
値段を見て食べて、勝手にお店の戦略を推理する。
付加価値系のパンや、デザート系といわれるフィリング系は、多分固定ファンがいるはず。デザート系は見た目もはなやかで曜日限定販売で目に付きやすいし、いつも買う人が味の変化を楽しむために買うでしょう。とするとこれらで利益を多めにとって、単価の一番安い”ぷれーん”は利益を薄めにして新規顧客獲得の先兵にするはず。また常連は”ぷれーん”を一番頻繁に買うはずだから、単価も抑えて沢山売る戦略を取るのではないでしょうか。
と勝手なことを考え、それからは”ぷれーん”だけ買うことにしました。
付加価値系は私に不要で味もちょっと、だったのと、デザート系は自分でチーズをトッピングする、生協の配達でザクセンのぶどう食パンが十分おいしいから代わりがある、というのも理由です。
さらに、このお店はスタンプカードを発行していて、250円ごとに1スタンプ貰えるんです。
そうすると”ぷれーん”は290円でスタンプあたりの無駄が少ない。”日本の”は390円だから何かと組み合わせないと値段の割に貰えるスタンプが少なくなるし、私はたまに食べるだけだから、2斤も買っておれないし、という非常にケチな理由で”ぷれーん“だけ1斤という所に落ち着きました。
そして毎月12日はスタンプ3倍、毎週火曜日はスタンプ2倍です。
ですから月に数回しか行きませんが、必ず12日か火曜日に行きます。
スタンプ30個集めると“ぷれーん”一斤と引き換えてくれるんですよ。
絶対12日でしょう。
この手のスタンプカードが増えるのは、断捨離遂行中の身としては本意ではありませんが、「ここの商品を継続して買う」と決めたので、スタンプカードOk。
ということでやみくもにカードをやめるのではなく、選択して作って、集中して使えばよいですね。選択と集中
やっとお題に行きつきました。

*1:卵、乳、小麦、えび、かに、落花生、そばの7品目を特定原材料といい、ここでは末尾に()で一括表示しています