かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

積み木選びの思い出

わたくし、格別に教育熱心というわけでは、まったくありませんが、豊かな情緒を育ててほしいという気持ちはありますので、子供が2歳くらいになったとき、「そうだ、積み木を買いましょう」と思って色々調べました。
そして、これ最高と思ったのがネフ社の積み木。www.quartett.jp
実に素晴らしい。そして、値段が、値段が。完全に親の趣味ですが、ほんっの最低限ですが買ってみました。本当に素晴らしかった。たしか10年以上前ですが5,040円だったと思います。今だと一万円超えなんですね。

でもこれだけじゃ、子供が遊ぶのには足りません。もっといっぱい使って並べたり、摘んだりしたいだろうし、そうでないと教育効果も上がらないよね?って教育熱心だったのか?
そこでワクブロック、は素晴らしいけど余りにもセットが多すぎるし高い。狭い2LDK(当時)でちらばっていたら布団を敷くのにも苦労するだろう。

ここでいろいろネットのお店や積み木メーカーの話を読むと、基準の大きさ、基尺というそうです、をそろえた方が子供が遊ぶのにも知能発達にもよい影響がある、という話を聞き込みました。
どうやら、主流は5cm角と4cm角。先ほどのネフ社の積み木は5cm角でしたので、これに追加で、と思い、しかもカラーだと沢山ないと色違いで遊ぶときに行き詰まってストレスが、というセリフに乗せられて、じゃあ無垢のもの、と決め、新宿高島屋などに実物を見に行ったりしましたが、5cmだと数が増えた時に大変、しかもあまりメーカーがありません。
結局4cm角に変えることとし、ハバ社の21,000円のセットを買いました。iroya.online
で、肝心の子供ですが、一応喜んで使っていたような、いなかったような。それほどでもないか。どちらかというと、積み木にボールペンでいたずら書きするのが好きだったような気がします。片づけないし。親が片づけるのでストレスがたまった。
今はもう、知り合いの小さい子供が生まれた家庭に差し上げてしまってありません。

そうそう、その過程で玉転がしの積み木を見つけたんですよ。それで私が趣味で買おうかどうしようか、迷っているうちに、将棋の藤井聡太さんが幼少のみぎりに使ったとの情報が出回って、あっという間に品切れ。ヤフーに中古が出てもあり得ないような値段で。そのうち私の熱も冷めました。
item.rakuten.co.jp

ところで、積み木っていうから、子供は積み重ねると思うじゃないですか。
大きな間違いです。
まず、舐める。次に、投げる。その次は散らばす。積み木じゃなくて、投げ木じゃない?
踏んづけると痛いです。
当時は、あーあ、と嘆きながら、片づけておりましたとさ。
おあとがよろしいようで。