かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

兼業主ふは大変でした

思えば、お勤めをしながら、子供を保育園に送ったり迎えたり、土曜日は保育園にシーツかけと布団のセット、小学校にあがってからはなるべく早く帰宅してご飯を作ってお風呂沸かして、そのうち宿題見たり学校からの連絡事項を処理したりPTAのボランティアで通学時の横断歩道の旗振りやったり、本当に忙しかったです。
お勤めも忙しく、子供がすごく小さい頃は、外回りの仕事をやっていて、朝会社から出かけて夕方帰社してそれから残業で事務仕事を片付けるような日々だったから配偶者にかなり負担をかけていました。その後、内勤に変わってからは、朝保育園へ子供を送ると、ずんずん速足で駅へ向かい、会社の最寄り駅からは小走りで、帰りもなるべく残業にならないよう、日中猛スピードで処理をし、事務所内を駆け回っていました。そして退勤したら駅まで早歩きと、常に早歩き。
どうしても残業になる時は、実家に迎えを頼んでいましたから、実家へ子供を引き取りにいって家に帰る。幸い、保育園は実家のすぐそばでしたし、自分たちの住処も通りを渡った隣町で徒歩5分程度だから恵まれていたと思います。
それでも、帰るとへとへとでした。スーパーで買い物する元気もないから、生協の配達が頼り。生麺だの冷凍ピザだのを頼んで、よく食べさせていたので、子供は好んで食べていたけど、同じものが続くと「えーっまたぁ」「手抜きじゃない?」っていわれちゃう。
その後お風呂を沸かして、一緒に入って、寝かしつけると、当然自分も寝落ちる、お約束。
その頃は配偶者が残業、残業で大変だったので、選手交代って感じ。
本当はそんな生活自体がおかしいのですけれどね。
そのうち子供たちが小学校に上がって何年かたつと、お迎えはなくて良くなったかわり、私の役職上がって忙しくなってしまいました。幸い勤務地が少し近くなったので、配偶者と交代で子供の送り出しやら、帰宅後のご飯やらをこなしておりましたが、時間がないのは変わらず。そしてまた転勤で、勤務地が少し遠くなり併せて始業時間が早くなってしまって、朝早く家を出ることになってしまいました。夜は子供にご飯食べさせてお風呂沸かして、こちらもご飯食べてネット見てくつろいでいるともう寝る時間。仕事のストレスも相まって、毎日床に就くと気絶するように眠る、そしてやがて朝5時ごろ目が覚めるともう眠れなくなってしまいました。仕事のストレスと肉体疲労が重なって、自分でも余裕がまったくないのはまずいなと思いましたが、とにかく時間がないのでどうしようもありません。そんな状態だったので、心が壊れる前にやめよう、と思ったのは必然だったのだと思います。
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