かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

楽天証券社員の投資・貯蓄割合

「いくら投資にまわすべき!?」問題―楽天証券の社員が各年代の社員がそれぞれの立場と視点で解説
www.rakuten-sec.co.jp
読みました。さすがに投資界隈の中の人たちだけあって、それぞれの根拠もしっかり説明出来ていて、リテラシー高いですね。ページの一番下に、まずは資産の10%からといってリンクがあるので辿りました。
media.rakuten-sec.net
現在持っている金融資産のうちどれくらいが投資なの、という話かと思っていたんですが、毎月いくらを投資すべきかという視点に動いてしまっていて、あれ?と思いましたが、こちらの話は一般人を材料にしていて、より共感が持てそう。
資産が減ることもある、
複利効果を狙える長期で、
とさらっとしてはいますが押さえるところは押さえています。もっとはっきりと、半分以下になることもあるけど売らないで、でもよかったかな。

最後がいけません。

“このように、まず、自分の自由に使えるお金から消費する分を差し引き、残った額の中で、投資できるお金と、貯金できるお金を分けます。”

違う―!本多静六「私の財産告白」か「バビロンの大富豪」を読めー。
まず収入の10%を投資用に取り分けるんですよ。そして残りで生活するの。本多静六さんなんかさらに臨時収入は100%投資ですって。
10%って偶然か?でも考え方は真逆です。でもまあ出発点としてはこれでいいですね。

わたしから付け加えることは、
*まずは毎月1,000円から。株価の上下に慣れてきたら少しずつ増やそう。
*評価益が出ても売らない、評価損が出ても売らない。
*出来れば自動積立にして、あんまり証券会社のマイページを見ないように。
*リスク資産の残高がいきなり半分になっても売らない。それは評価損だから売らなければ確定しない。資本主義を信じて。

ご参考までに、複利効果について書きました。
otosak.hatenablog.com