かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

個別株投資の話は更にしにくい

以前勤めていた時には、ほとんど株の話題をする機会がなかったと書きました。しかし想像するに株投資をしている人は少ないにしろ、少ないなりに実は結構隠れているのじゃないだろうかと最近思うようになりました。
では、なぜ休憩中の雑談とか、酒の席とか、井戸端会議で、株の“か”の字もでないのでしょう。
まずお金の話をすると、「あの人は儲かっている」とみられたら妬みの対象になって、その他の行動も全部結び付けて色眼鏡で見られるようになるのを恐れる気持ちがあると思います。自分の投資の話をして、相手が長年やっているような場合だと、マウントをとるとか、何もいわず密かに内心でバカにするとか。それ以後、話をした人を馬鹿にしたり軽蔑したりして、それがまた態度にでたりしてわかっちゃうとか。
株投資の最終的な目標が資産形成である以上、儲からないと目的は達成できないわけですから、儲かった損したの話は通らざるを得ない。儲かった損したよりも先に、こうやったら儲かる、損する話が出ると、儲かる話はうさんくさいし、損する話は、お互い譲らず折伏しゃくぶく合戦の喧嘩。いえいえすべては話し方によるとは思いますが。
それから儲け話は、人にするとそれだけでその人に儲けが少し逃げて行って自分が損したような気になるからかもしれません。あんたに株価形成影響力あんのかよ、とここは突っ込みを入れておきましょう。でも優待クロス*1は、競争激化なので、話せば、さらに可能性が減るということはあるかもしれませんね。
さてインデックス投資家の場合は、情報交換してもそのような恐れはないでしょうから、もっとすればいいのにと思います。でも話しかけた相手がうっかりアクティブファンド派だったら折伏合戦勃発かな。
うまくいかないですね。

*1:現物買いと信用売建を同時に行うことの俗称。意味がわからない人は手をださないようにしましょう。