京花紙

ご存じですか、きょうはながみ。昔はトイレットペーパーと言えば、長方形に切ったやつでしたが、それの化粧紙バージョンです。昔のティッシュペーパーと言えばわかりやすい。

本来は楮（こうぞ）という紙幣にも使うような原料で作られる薄い手すき和紙の名称。写真のようなものは、それとはまったく別物で、適当なパルプで作られた極めて安価なもの。鼻をかんだり、軽く皮膚をぬぐったりするのにちょうどよいです。
偉大なる親の遺産なので、空き箱に入れ、ボックスティッシュがわりに家族で使っています。かすかに香料の香りがするけれども、気になるほどではありません。今回開けて、残りは17袋となりました。