かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

円は過大評価かもしれません

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↑吊られた男の投資ブログ↑を読んでいて、同じように感じていたので記事にします。

安い物しか売れない→売上高があがらない→給料を上げることが出来ない(本当か?役員は沢山もらっているんじゃないの?)→給料が少ないから安い物しか買えない→以下ループ

という現状から、物価が上がらないですね。リタイア世代にとっては(債券保有者にとっても)ありがたいように思いますが、本当にそれでいいのでしょうか。経済は日本国内だけで完結する時代じゃありません。経済成長率が比較的高い国では、賃金も物価も上昇し、期待インフレ率もあがる。そうすると日本国内にいた時は気が付かないのですが、円高ぎみで外貨交換しても、その使いでがなくなってきている。円の外国為替はボックス圏、外国では物価が上昇してきているから。
そうなると、期待インフレ率は低い、円の流通速度が微減、となると金利が上がる可能性は少なく、当面円高傾向は継続すると考えてもおかしくはない。
しかしながら、購買力から考えてみると、金利差以上に差がつき始めているから、為替レートは円高から徐々に価値が侵食されてくるのではないかと思っています。
急に円安になると想定しているわけではありませんが、外貨建資産への分散投資は円の信認が侵食された時のための保険となるのではないでしょうか。
国際分散が大事というチャールズ=エリスさんの主張に賛成する私は、外国株投信・ETFに引き続き重心を移していきます。
otosak.hatenablog.com