かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

子供に学んでほしいお金の使い方

子供が小さいころ、保育園や公園で学んでもらいたいと思ったことと同じように考えています。
どういうことかというと、

痛い目を見ないと思い知ることはないので、深刻にならない程度に痛い目を見て身に沁み込ませてほしい。

これです。
慌てて走って転んでひざをすりむいて痛い目を見て気を付けるようになる。
お小遣いを使い切った後にもっと欲しかったものが見つかって後悔する。

これです。
でもそううまくいくかどうかですね。
慌てて走って転んで骨折全治一か月、とか。
スマホから親のクレジットカード番号でゲームアイテム買いまくってン十万の請求、とか。
うちの下の子は、お小遣いをためてストプリグッズを買うのを生きがいにしていますが、小遣いが少ないのでネットで“いたば”*1を見てうらやましがっています。今日はTシャツがぼろくなってきて、しまむらで2枚買うかわりに、ストプリのTシャツ1枚買いたいと言い、わたしが、2枚を1枚はだめ、しまむらのTシャツの差額を小遣いから出すのなら買ってもいいと言ったら、怒って泣いていました。
上の子は逆に物欲がない。お小遣いも要求しません。誕生日プレゼントも「字がきれいになりたい」とのことで550円の美文字の本1冊だけ。本当は2冊だったのですがもう1冊が品切れだったのでそれっきりになっています。これ書いていて思い出しました。予算5,000円までいいよといってあるんだけどな。こちらもほいほいありがたく乗っかっておりますが、これでいいのかなあ。このまま大人になって、反動で、クレジットカード使いまくって自己破産とかならないでしょうね。

*1:痛いバッグの略。ストプリ缶バッジをたくさん並べて見せられるように側面が透明になっているバッグ