かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

山下ひでこさんの断捨離本

実例写真が多くて、文章が少なくて読みやすいです。しかも文章に刺さるキャッチフレーズが散りばめられている。これは売れますね。
「ものに場所を明け渡している」「空間をデザインしましょう」いちいち、なる程そんな見方があったか、という気づきが多いです。こんまりさんの「一つずつ触って、ときめくか、ときめかないかで持ち続けるか捨てるか判断してください」というのとはちょっと違いますね。
こんまりさんのやつは、実際やり始めてわかってくる。
山下ひでこさんのやつは、実例写真と文章見ているだけでなるほどと思える。
私はどうかというと、2020年5月から少しずつやってはいるのですが、この暑さ、そして土日に合唱の一日練習二日連続で草臥れてしまったことを言い訳に今日も何もしていません。この文章を書いているだけ。食事の準備と後片付けは夏休みの子供たちがいるからやるけど。後はどっこいしょと腰を上げて溜まった洗濯物を洗って干すくらいかな。それと中学校に三者面談に行くんだった。それで本日のエネルギーは使い果たすでしょう。
捨てようと思って個別に手に取っても、「使うよね」「使うかも」と思ってなかなかゴミ箱行きにならない。総論賛成各論反対状態です。思い切って捨てて困らなかった、後で思い出しもしないという経験もあるはずですが、どんなものを捨てたのかすら思い出さないから、次に捨てようかどうしようか迷った時の経験値にならないという。しかも、あり物ですまそうという知恵だけは発動するケチ人間なので余計に。
モノのないすっきりした暮らしに憧れて、三歩進んで二歩戻る。