親の遺産活用シリーズ。
以前、母親が元気な時代に海外に行きまくって現地の塩を買ってきたお話をしました。
塩は腐らないので順に使っております。
ようやく、後3種類で全部使い終わります。
そこへ立ちはだかったのが、文字通り立ちはだかったのが「ヒマラヤ岩塩」です。
原産地パキスタン・インド*1と日本語で書いてあるから、これは海外土産ではない。
ステンレスおろし金が付属しているから、これで粉末にしろと。
ちっちゃいおろし金で力がいれにくいですね。大体30往復で0.1g削れる。体力も削られる。
ピンク色のとガーネット色のがありますが、ガーネットの方は硫黄臭がする。卵の腐った、温泉のにおいですね。「黒色のルビーソルトは硫黄成分を含んでいます。においの気になる方はご使用を控えてください」と説明書きがあります。私は“においの気になる方”なので捨てます。実は1回胡瓜の塩漬けに使ってみたのですが、“温泉きゅうり“になってしまい冷蔵庫内も臭くなったのでもういいや。
火を扱う場所だし、天窓から太陽が照り付ける台所で、ちっちゃいおろし金をちまちま動かしながら岩塩ならぬ汗をかいている姿をご想像ください。
そういえば、砂糖も黒糖ブロックが何種類か残っているのでした。結構固そう。
ところでピンク色岩塩は、おろし金の熱でちょっと癖のある香りがしますが、味はものすごくさらっとして爽やかでありながら塩味も効いているというなかなかのものであることを付け加えさせていただきます。
