買ってしまいました。
1/4か1/8の切身なら断面を見て熟れてそうか、熟れすぎてないか、甘そうか判断できるのですが、切断面が見えない丸ごとを買うのは賭けです。
よくポンポンと叩いて、ポンポンと中の水分が少なくて空洞の響きはダメ、ベシベシと水分が詰まっていればよい、という見立てもありますが、それじゃ糖度は分からないし、実際叩いてみてもどれがポンポンでどれがベシベシなのかすら不明。
西瓜の盛りは8月初旬いっぱいですから、今が決断の時。
糖度13度とはいえ、6千円越えの伝助西瓜を買う勇気はない。
糖度11度でも、2,400円の大玉西瓜を買う勇気もやっぱりない。
そこで糖度11度の黒小玉を買いました。8月1日入荷、その日に購入、茨城県産。さあどうかな。
切ってみた感じでは当たり。
そして食べてみました。
甘いです。よかった。
はずれだったら子供たちが食べないから、甘くない水っぽい西瓜を一人でずっと消費することになる。とても悲しいです。
あらかじめ分かっていたことですが、小玉西瓜は、大玉に比べてシャリ感が足りません。ここはやはり大玉を買うべきか。でも大体1/4の切身を4倍すると丸一玉の値段だし、598円の切身でいいかなあとも思いますね。
神奈川県三浦半島→千葉県山武郡→茨城県北つくばときて、今山形県尾花沢西瓜です。この後秋田、最後は富良野。西瓜の産地も順次北上していくのでした。