かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

あなたの部屋が散らかっているかどうか、当てます

夕方仕事から疲れて帰宅したとします。リタイアした方は現役時代のことを思い出してください。
玄関の鍵を開け、靴を脱いで、居間に来ます。
上着を脱ぎます。
ここで質問
1. 上着をソファか、適当な椅子にばさっと置く
2. クローゼットやハンガーラックの所にいき、ハンガーに架けて所定の場所にしまう
さあどっち?


1. の人はきっと部屋ごちゃごちゃでしょう?
以前勝間和代さんが書いていたことを紹介しましたが、使ったものをこまめに所定の場所にしまう習慣のある人で肥満の人はあまりみないと。
これ、体を使うことを意識せず習慣化できているから、という説明ができます。
面倒に感じるかもしれませんが、最初は意識的に体を動かしていくうちに、自然と動けるようになります。「片づけないと気持ち悪い」ところまで来たらもう、しめたもの。

スポーツは苦手だけど、体うごかさなきゃ、でも実行はというと、あれ?
そんな方にもおすすめです。スポーツだと服を着替えたり、運動靴をはいたり、ジムや体育館へ出かけたりとハードルが多い。支度始めるとテンション上がるという人は、初めからスポーツ好きですから。
おまけに、スポーツには、フォーム、そのスポーツに最適な体の動かし方の型というのがあって、それって人間の可動部分を特定方向にばかり動くように習慣づけているという重大な欠点があります。より速く走る、より早く球に飛びつく、より正確な場所へスローイン、というように、効率よくゲームや競争に勝つことが目的であって、体を動かすことが目的ではない。

小さい子供のうちから、特定のスポーツをやらせることの弊害も言われるようになりました。子供は、おにごっこをしたり、ブランコに乗ったり、雲梯にぶらさがったり、ジャングルジムに上ったり、実に多様な体の動かし方をします。これが“体を動かす“ということでしょう。

大人にとって、遊びであらゆる体の動きをしてみることは、なかなか難しいので、日常生活の中で、服をしまったり、床を拭いたり、布団を干したり、お皿を洗ったり、炒め物でフライパンを持ったり、ゴミ出しに行ったりして、結果色々な体の動きをしたことになる。やらなきゃならないもの、やるとすっきりするものなので、ぜひ、習慣化に取り組んでみることをお薦めします。


なお、実行すると部屋は片付きますが、たまった埃はきれいになりません。

―掃除が嫌いで習慣化できていないブログ主よりー