かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

そろそろかぼちゃの煮つけ

旬を迎えつつあるかぼちゃ。値引きになっていたので買ってきました。
昆布だしを作っておきます。10cm四方位のだし昆布を小鍋で水に漬けて30分。その後火にかけて沸騰直前で火を止め、昆布を取り出します。

かぼちゃを切るのは怖いという人がいると思います。
かぼちゃ1/4カットは種とワタを取り、まな板に置いたら、2.3cm厚で包丁を当て、シーソーを漕ぐ要領で利き手で包丁を持ち、もう一方の手で刃の峰に掌をしっかりあてて、少しずつ切り込んでいきます。材料の抑えを包丁だけに頼り、手で支えないので、万一包丁がすべってまな板にドスンと刃が落ちても怪我しません。
ただし強く切り込むと材料がすっとんで腕に刃が刺さらないとも限りませんので慎重に。

馬蹄型に切り出しが終わったら、2cm幅に切っていきます。小さめにするとお弁当に入れやすいです。f:id:otosak:20210927141142j:plain
蓋つきの鍋に5mmだしを引きます。その中に、皮目を下にして、きっしりとかぼちゃを詰めていきます。f:id:otosak:20210927141204j:plain塩小さじ1を振ります。
蓋をして強火にかけます。沸騰したら沸騰を維持できる程度の弱火にします。f:id:otosak:20210927141225j:plain
産地から時間をおかずに届いたものなら沸騰してから3分30秒で煮えますが、私のように値引き品だと収穫後時間が経っていると硬くなっているので、4分30秒から5分30秒程度火にかける必要があります。沸騰してから4分経ったら竹串でさして一つ食べてみましょう。硬ければ煮続けます。
また、特に収穫後時間が経っていると、甘みが足りないと感じたら、みりん大匙1も加えましょう。注意すべきはかすかに甘い程度にとどめてください。最終的には、火を止めて冷ましてだし汁がしみ込むのを待ちますので、そうすると味がしっかりしてくるので、熱い状態では薄めの味を心がけるとちょうどよく仕上がります。
煮あがったら、火を止めて、蓋を開けておきます。
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完全にさめたら、鉢に盛って完成です。
煮付は熱くなったものが冷える過程で味が染みますので、冷めてからの方がおいしいです。