人が無差別大量に殺害される、電気ガス水道道路鉄道などライフラインが寸断される、建物や製造設備などのインフラが破壊される、テロや戦争で怖いことは沢山ありますが、今はそれに加えてサイバーテロが怖いですね。
口座から勝手にお金がなくなるとか。
勝手に借金が増えているとか。
勝手に犯罪者履歴に置き換えられているとか。
別人にIDが乗っ取られるとか。
ドローンで製油所が攻撃されてしまう時代ですよ。
アメリカもアフガンで通常兵器を置き去りにしてしまう。実はもういらないのでしょう。本当に大事なものは全部引き上げているはず。
やり方が強引すぎるとは思いますが、中国が自前でネット決済や携帯回線システム、SNSを整備しているのは、このままアメリカ発一極で行ったところに攻撃されて一斉ダウン、という最悪シナリオから考えると、別種のシステムがあるということは、安全保安上かなり重要な意味があると思います。
日本も昔国産OSの旗を振っていた時代がありましたね。2バイト系文字である東アジアの漢字などを全部コード化していて、コンセプトは良かったのですが。
Wordなんか使いにくいったらありゃしない。エクセル方眼紙を作っちゃうのもむべなるかな。
いまはすごくネットに依存している社会です。
電車が遅れた時、イライラをぶつける人が減ったのはスマホのおかげ。
それが一斉に使えないとなると、いらいらマックス。本も雑誌も持っていないから。
ひとつの手段にすべて統一されてしまうと、倒れた時のダメージがすごい。
だから、家庭用熱源も電気一本というのでは、私は不安でしかたがない。石油ストーブは捨てちゃったけど、ガスは台所に引いてあります。
地震が来て両方とまっちゃえば、どうしようもないですけれどね。
