投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2021 が11月1日から投票可能になりますね。
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021
去年までは指をくわえて見ておりましたが、自称“投信ブロガー”になりましたので投票しようかなと思っております。節約と食べ物のブログみたいですが。
投資信託だけでなく、ETFも、そして日本の証券会社で購入できるのなら海外籍ETFも対象なのですね。
ところで先日米国株投信・ETFを検討いたしましたが、
表題の
NEXT FUNDS S&P500指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信
信託報酬率0.077%という低コストゆえ検討対象であるところ上の記事では取り上げておりませんでしたので、追加で検討します。
もうひとつ、
コード | 銘柄名 | 信託報酬率 |
2634 | S&P500為替ヘッジ有 | 0.077% |
がありますが、為替ヘッジ有ヴァージョンなので、検討対象外。
野村のNEXT FUNDSシリーズには、他にも
コード | 銘柄名 | 信託報酬率 |
1306 | TOPIX ETF | 0.0968%以内 |
というのがありますが、日本株単独は私の検討対象外ですので割愛します。
コード | 銘柄名 | 信託報酬率 |
1545 | 米国株NASDAQ ETF | 0.2200% |
1546 | 米国株NYダウETF | 0.3300% |
1545は要検討ですね。1546は信託報酬率0.25%超なので検討対象外です。
さてこの2633ETFのデータをhttps://nextfunds.jp/lineup/の該当ベージから見ていきます。
当初設定日 | 2021.3.29 |
売買単位 | 10口 |
2021.10.29終値 | 24,040円(10口当たり) |
2021.10.29純資産総額 | 39.7億円 |
繰上償還 | 2024.3.29以後50万口を下回った時 |
2021.10.29基準価額 | 241,506(100口当たり) |
〃基準価額×50万口 | 12.07億円 |
まだ一年間経っておりませんので、一年、三年、五年の騰落率はありませんが、
日付 | 分配込基準価額 |
2021.3.29(設定日) | 2,000 |
2021.10.28(観察日) | 2,402 |
2021.3.29~2021.10.28は213日ありますので、
年換算騰落率 (2,402-2,000)/2,000)×365/213=0.344
米国株式投信とETFの観察(2021.10.12現在) - かけこみリタイヤ―のダイヤリーからMAXISが0.3422なのでほぼ同水準です。
注意すべき点がいくつかあります。
・信託報酬率
現在は年0.077%ですが、2022.3.31以後は0.099%になります。
・実経費率
損益計算書から実経費率を計算したところ、
0.077%÷(193,630+484,014)×2,375,515=0.2699%
初年度なのかもしれませんが、実経費率は高めです。
・売り買い往復で0.05%余計に必要なのか?
よくわからないのですが、これは市場での売買でも買いで基準価額の0.05%、売りで基準価額の0.05%余計にかかるということでしょうか。
償還可能性は今のところ低いですが、先々信託報酬率も引き上げになるし、現在高めに出ている実経費率を見ると、いまのところ購入対象ではありません。