かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

祝!ボーグルヘッズ日本支部始動

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山崎元さんがボーグルヘッズ非米国投資家向け10の原則を紹介しています。
まず10の原則を原文と日本語訳で眺めて、その後に、現代の日本向けにアレンジした解説を山崎さんが寄せています。
インデックス投資する人は読んでみることを強くお薦めします。

私なりに刺激を受けた所にコメントなど、

収入の20%くらいを投資に回すのが出発点としていいのではないかと述べている(1ページ)

あわてて過去の入金力調査を引っ張り出してみる。
リタイア直前の入金力を測定 - かけこみリタイヤ―のダイヤリー
自分単独でざっくり手取りの20%~30%は貯金できていたみたい。ここでいう“収入“を給与の手取額と解釈いたしました。
付き合いは最小限、ラテマネーゼロ、2016年からはお酒ゼロ、昼食はすべて自炊弁当、旅行も最小限、しかし賃貸マンションの家賃は手取りの3割で高め、という状況でのことなので、手取りの20%は意識的でないと難しい水準かもしれません。
本多静六さんの定期収入の25%、臨時収入の100%、バビロンの大富豪の収入の10%以上、というのも参考になりますよ。
逆に言うと、この水準で投資に入金できればやがて相当額の投資になることは間違いありません。それは私の経験からも断言します。

心配なのは、金融資産への投資額を大きくした場合に、自分自身の人的資本への投資が過小になる可能性だ(2ページ)

これはねー、前にも書きましたけど、仕事に関連する資格試験の勉強などはお金をかける価値がありそうですが、投資額を小さくしないで並行してやっていくのがよいのではないでしょうか。学校や試験でもぼったくりのものを避けなければならないのは投資と一緒かな。支出額に見合った成果が得られる学校や資格を自分で見極めないといけません。
私的な経験や交際費はねー、得られるものはあるけど、楽しみのついで位にして、それほど費用かけるものでもないと私は思っております。

iDeCoとつみたてNISAの口座を作って定期積立て(2ページ)

つみたてNISAは無条件で賛成しますが、iDeCoは人を選びます。詳しくは別記事を書きたいと思います。

マーケットのタイミングを図らない(3ページ)

私の場合は、本文にある「相場が悪いときに株式の比率を下げる(やっちゃいけない)」ではなく、「株式相場が下落するのを待って資金を追加投入しようとして、投入タイミングがこない」というやっちゃいけないをやっちゃいますね。あるあるの人いますか?

ETFの意外な活用方法(3ページ)

私は別の視点。外国税額控除が効いていること。
ETFっていいものか。 - かけこみリタイヤ―のダイヤリー
知らずに両方投資しましたが、こんな効果がありました。

低コストの全世界株インデックス1本でいい(4ページ)

基本はそうです。しかし1本にしないで、運用会社も分散するのが私流。証券会社の口座もほんの一部分だけど分散しています。
つみたてNISAはこれを買おう - かけこみリタイヤ―のダイヤリー
この記事で推奨している複数商品を、つみたて投資で分散しています。

一番ましなファンドを探すコツは、年間コストがもっとも低いもの(4ページ)

全世界株式投信とETFの観察(2021.9.17現在) - かけこみリタイヤ―のダイヤリー
我が意を得たり、ですね。私、定期観察では実経費率をもっとも重視しています。

リバランスは定期的であることが必ずしも正しくない(5ページ)

これそうなんですよねー。株価が大きく動いた時に確認するのが理想なんですが、そうすると感情に突き動かされて不用意な行動をしてしまうデメリットがあります。

以上、非常に考えさせられました。山崎さん、このような記事を(いつも)上げていただいてありがとうございます。ボーグルヘッズの活動、注目していきたいと思います。
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