先日米国株投信・ETFを検討いたしましたが、もう一つ検討が漏れていた
コード | 銘柄名 | 信託報酬率 |
1545 | 米国株NASDAQ ETF | 0.2200% |
についてご報告します。
信託報酬率0.2200%は低コストインデックスファンドの中では高めですが、NASDAQ100をベンチマークにするETFではそれほど高くない。米国籍ETFであるQQQの総経費率が0.20%ですから大健闘しています。
しかし2631 MAXIS NASDAQ100とかいう強力なライバル登場。
気を取り直して、2633ETF同様、1545ETFのデータをhttps://nextfunds.jp/lineup/の該当ベージから見ていきます。
当初設定日 | 2010.8.13 |
売買単位 | 1口 |
2021.11.19終値 | 19,200円(1口当たり) |
2021.11.19純資産総額 | 445.7億円 |
繰上償還 | 20営業日連続30万口未満 |
2021.11.19基準価額 | 190,896(10口当たり) |
〃基準価額×30万口 | 57.2億円 |
決算は年1回8月10日です。ここのところ毎期順調に分配金を出しています。
1年騰落率 | 0.465845793 |
3年騰落率 | 1.354609891 |
5年騰落率 | 2.458388917 |
分配込基準価額で計算しました。
・実経費率
2021年8月期決算短信
損益計算書から実経費率を計算したところ、
信託報酬率0.2200%*193,809,004/(17,664,819+141,318,441)=0.26819
実経費率は0.2682%でした。
また、購入時に一口当たり基準価額の0.10%の上乗せ支払いが必要で、売却時に基準価額の0.10%の信託財産留保額が差し引かれます。
これはこれで面白いと思いますが、低コストインデックスファンドばかり注目していたせいで、実経費率が0.25%を超えるのはちょっとなーという気がしています。売り買いで0.10%ずつ余計に削られるのもなんだし。S&P500や全米でいいんじゃないのと思っているし。