かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

小屋暮らしは健康に厳しい

Bライフと言って、一時、自分で小屋を建てて住むことがブームになっていました。その後ブームは去って、残っているのは本格的な小屋を建てて住んでいる人ばかり。てきとー住まいだった人はわたぐもさんみたいにきちんとした家屋などに移り住んでいる様子。
九州や沖縄まで行ったって冬はやっぱり寒いから、断熱材が入って防湿防水シートをめぐらせてない部屋ではきついですよね。

かつて友人の高原の別荘に夏おじゃまして、日の当たる屋外で安楽椅子に腰かけて本を読んでいたのですが、一時間しないうちに手足が冷えてしまい、早々に屋内に退散いたしました。高原ったって標高378メートルですよ。現代人は屋外で過ごすような皮膚で出来ていないのかと思います。

またトイレは匂いがあるから、小屋暮らしでは別棟でしょう。冬は暖かい部屋から冷たい戸外を通って冷たいトイレにいかないといけませんよね。私のような還暦過ぎにとっては血管の急激な収縮は命とりです。

部屋も昼間は太陽の光が存分に入ってほしいから、作るとなると重たい窓部品を買ってきてとりつけないといけない。なかなか大変です。日の当たらない部屋の中にいて太陽光をずっと浴びないと精神的におかしくなるって聞いていますし。かといって寒い中日中を屋外ですごす覚悟もありませんし。

やはり小屋暮らしは若者の特権ですね。若いときから体を慣らしていたらいけるのかもしれません。
かつて職場の上司が神奈川県の葉山に住んでいましたが、「定年になって葉山(逗子市)や鎌倉に憧れて移住してくる人がいっぱいいるけど、みんなすぐ死んじゃうの。葉山も鎌倉も山でね、朝晩の冷え込みが厳しくて体がもたないから」っておっしゃっていました。

なんで急にそんなことを言い出したかというと、今日の夜は冷え込みが厳しくて、今年初の暖房を入れてしまったからです。11月中は電気ひざかけで凌ぐつもりだったのですが。そうでないと1月2月の本格的な寒さに耐えられないかもしれないじゃないですか。
でも寒さを我慢してヒートショックや脳血管系や心臓系で死んでしまうのも嫌なので暖房費はケチらずいこうかと思います。