姉から「二箱取り寄せたから、一箱あげる」といってみかんをいただきました。
持つべきものは姉。物をくれる姉。「兄弟は他人の始まり」と普段言っている割に現金なわたくしです。
“愛媛まどんな”だそうです。新品種か、と思ったら、“紅まどんな”の規格に適合しなかったやつだそうで。冬の果物の王様、“紅まどんな”、それの企画落ち品ときいちゃあ、期待しないわけにはいきません。
内皮の皮離れはよくないので、真横に半分にしてから、くし形に切り分けます。くし形は奇数均等にするとヘタに包丁があたらなくてよいです。
入っていた紙【ご存じですか？みかんの意外な効能】にミニ知識が書いてあります。
ビタミンCやクエン酸が沢山含まれている、これは知っていましたが、内袋（じょうのう）とすじにペクチンという食物繊維が豊富に含まれているとは知りませんでした。すじなんてとって捨てちゃっていましたからね。実だけ食べるのに比べて4倍の繊維を採ることができるんですって。
ほかにも発がん抑制効果のある物質が、血管や血液を元気にする、脂肪を分解し体内への吸収を抑える働き、とか色々書いてありますが、それは他の食品もそうでしょ、と思うので話半分に読んでおきますが、温州みかんもおいしいけど、“紅まどんな“系列はお薦めですよ。
