かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

りんごジャム作り

ここ2日間で急速に暖かくなって、毎晩寝る前に飲んでいる花粉症の薬が効かなくなってきました。朝、くしゃみとともに目覚め、頭は重く、鼻水が今にも溢れそうで、目やにで目が半開きという体たらく。

ま、それはおいておきましょう。

紅玉りんごが安かったので、買って来てジャムにしました。
ジャムは、ふじや王林、ゴールデンデリシャス、秋姫なんかより、断然紅玉です。甘味以上に酸味が強い種類がジャムに向いていますよ。

久しぶりに作ったので手順を守らず失敗したこと。
① 皮を剥いた後、果実の総重量を図って、対応する砂糖の重量を決めなければいけないのに、適当に煮て、適当に砂糖を追加した。
② 鍋に果実を入れ、途中途中で皮を外側を下に入れ込んだのは良かったが、その後砂糖を振りかけてから時間を置くべきところ、すぐに火にかけた。

おまけに、どうせ自動消火するだろうと思って、台所へ弱火のまま放置していたら、焦げた。
慌てて焦げた所以外を別の鍋に非難するという体たらく。
おかげで途中までいい香りがしていたはずなのに、若干の焦げ臭さと火の通しすぎで香りが飛んでしまった。
冷えたら味はまともでしたので、責任払いならぬ、責任食いとならずにほっとしています。

ジャムづくりでわかること。
・おいしいジャムを作るには、生で食べてもおいしい、きちんとした果実を使うこと。しなびたもの、熟れすぎ、そのまま食べてもおいしくなさそうだからといってジャムにしておいしくなるわけではありません。
・甘さを自分で加減できないかもしれないが、原材料費だけで市販品の高級品にもボロ負けする。結局、どうやったって高級なお高いジャムよりも原価が高いと思います。趣味の世界ですよ。もっとも甘さをかなり控えたものが作れるのが唯一の利点といえましょうか。

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紅玉りんご4個使用