かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

髪を自分で切る

究極の節約、髪の毛を自分で切る。
お安いカットだけの理美容室もありますが、それでも一回1,100円はかかりますし、従来のシャンプーもついた理美容室へいけば、4,000円から6,000円、場合によってはもっとかかります。
半年に一度でよいというのなら、まあ許容できる出費かと思いますが、月に一回はいかないと髪の毛が暴れ出すような私の場合ですと、「高額な固定費の削減」につながってまいります。
いろいろ御託を並べましたが、今までやっていなかったのは、単に“失敗したらみっともない”という見栄だったのでした。
さて、髪を切りにいきますと、まず霧吹きで水を含ませて髪の毛を櫛で落ち着かせてから、長さを揃えて切りますよね。
ここで逆転の発想を入れる。
まず、私はかなりの癖っ毛でして、雨の日などかなり色んな方向にはねてしまう。
ということは、髪の毛を湿らせてまっすぐにしてから長さを切りそろえると、髪の毛が乾いてくると元通りにはねてしまう。
そこで、髪の毛が乾いた、はねた状態ではねてる髪の毛をかって、頭全体をととのえていくのです。当然髪の長さは切揃わないのですが、乾いた状態での全体は整っているように見えるのがミソ。
切る時は鏡に向かったままだと、髪の毛をつまんだ手とハサミを持った手がうまくマッチしませんので、髪の毛をつまんでから、ちょっとうつむいてつまんだ髪の毛を切る位置にはさみがいくように集中します。
鏡を見ながらだと、前後の奥行きの感覚が前かと思うと手が後ろにいき、後ろかと思うと手が前にいって、うまく切ることができない。だから、髪の毛をつまんでハサミを構えてあらちょっと下を向き加減で鏡を見つめないで、場合によっては危ないので目をつむって、ハサミが髪の毛を切る位置に感覚で移動させた方がうまくいく。もちろん顔の周辺は鏡をガン見した方がうまくいくので、それでカットできる場合はそうします。
目や頭をつっつくと危ないので、先のとがったハサミはつかわず、子供が使っている文房具のような当たり前のはさみを使っています。
やりすぎると、パーマをかけた関西のおばちゃんみたいになってしまいますけど。