かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

親の遺品、白コショウが一袋空きました

親の遺品(=残置物ともいう。)のひとつ、GABANの白コショウ粒の袋が今日空きました。

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上に写っている胡椒挽きは遺品ではありません。

全部使い切ったのではなく、いつも使うプジョーの胡椒挽きの残量を覗いたら減っていたので継ぎ足そうと思って袋を出して注いだら全部入ってくれた。
プジョーの胡椒挽きは作りもしっかりしていて使いやすいのですが、透明アクリル製の癖に外から見てもどれくらい残っているのかよくわからないですね。一度上のねじ蓋を回してあけて中を覗いてみないとわからない。
フライパンの上でガリガリやっていて手ごたえがなくなれば「あっ、なくなったな」と分かりますけど、もう少しかけたいときに在庫もなかったら困る。
写真でわかりますが、15年ほど経過のヴィンテージ物。わたくし、消費期限切れの食品を“ヴィンテージ食品“なんぞと呼んでおりますが、そうすると何やら抵抗感が薄れるような気がしてきます。
もちろん、
・ダニが怖いので粉ものの開封品は容赦なく捨てる。
・とっておいても永遠に使わなそうなものは捨てる。
・開けたら、開けたところで慎重に匂いを嗅ぐ。
・特に凹みや変形がある缶詰は注意する。
匂いは、食品特有の匂い→匂いがしなくなる→焼け、日向臭い、仏壇臭い、腐敗臭の段階を踏みますから、特に匂いがしなくなっているものは、色、形状、湿気具合に注意を払います。
別にそこまでして活用しなくてもいいよ、腹壊したら元も子もないじゃん。
という考え方もありましょう。

親:戦時中や石油ショックの経験があり物を買いだめする。ケチって使わない。
私:なるべく買わない。使う可能性のないものは場所代がもったいないので捨てる。ただし東日本大震災やコロナショックで、トイレットペーパーなどの必需品は、多少備蓄は必要かなと考え直した。

モッタイナイDNAが形を変えただけで親から引き継がれていると思う今日この頃です。