かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

運動部のマネージャーって

新学期、上の子もクラブ見学したりクラブ勧誘されたりしています。
昨日も、ラグビー部から「マネージャーやりませんか」と声を掛けられたとのこと。
は?マネージャー?
そんなのまだやってたんだ。野球部からも声かけられたっていったね。
さすがにユニフォーム選択したりおにぎり握ったり水筒用意したり、とかはないよね。確認していないから知らんけど。
じゃあ何やるんだろ。スコアつけ、とか、栄養管理?
男子野球部なら男子がマネージャーやりゃいいじゃん。
あと女子に声かけているみたいだけど、その声かける基準はなに?顔?
どうもかわいい子にマネージャーになってほしいという、その無意識に潜む願望の正体をキミら、見つめたことがあるのかね、と言ってやりたい。
子供にも言っておきました。男子運動部に女子マネージャーはアナクロ思考だし、例え女子だからといって誰に声かけてんだよ問題と男子でもいいだろう問題と、マネージャーって必要なの問題も。
男子運動部って限定しなくたって、そりゃ運動の種類によって連盟が異性を排除しているケチな種類もあるけどさ、野球とか。部活なんだから楽しく運動、互いに切磋琢磨、だったら男女混合、どっちも選手でいいでしょ。
それから、サッカーでも野球でもラグビーでもいいけどさ、その道でごはんを食べようというときに、試合に出られる選手なんてほんのほんの一握りなんだからさ、後はトレーナー、栄養管理者、マッサージ、スコア管理と試合の記録と戦略、健康やメンタル管理、リハビリと、その業界で職業人として生き残りたかったら、種々様々な裏方で生きていくしかない可能性が高いんだから、マネージャーに必要な業務、そのスポーツに必要なすべてを自分たちで経験すべきじゃないの?しかもその経験は試合に出るレギュラーメンバーになったって裏方のことを少しでも想像できる選手、チーム全体のことを考えて行動できるという素晴らしい資質に繋がるわけじゃないですか。
というような話も簡単にしておきました。
うちの子は運動部にもマネージャーにもまるっきり興味がないから関係ないけど、女子に「マネージャーになりませんか」と声を掛ける心理と思惑と無意識の領域にわたるであろうジェンダー感覚、業界の意識についても思いっきり解説してやりました。