かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

ブリあらは漬け込み焼きで

値引でブリあらを買ってきました。147円。もちろん天然ブリ。養殖物は飼料臭いので買いません。カマと頭、目玉が入っていることを確認。一番おいしいからです。縁側もおいしいけどせせるのに箸さばきが必要なのと量がとれないのでそちらは考えない。
いつもだと大根を煮倒してからブリあらを加えて煮るのですが、味付けがうまくいったためしがない。
そこで、まず醤油:砂糖:味醂:酒を同量ずつ鍋に入れ、砂糖が溶けるのを暫く待って火にかけ、煮切ってかえしを作りました。
その間にブリあらは水で洗ってから、水気を切って塩を振り、常温でしばらく置いておく。
かえしが冷めた所でタッパーにブリあらを入れ、かえしをかける。

これは2日かけて3分の2を食べてしまった残りです。安いでしょ。

通常の料理法だと、臭みを取るための塩は洗い流しますが、洗い流しません。そのままかえしに漬け、裏表にしっかりかえしを付ける。
後で焼いてみて、かえしを大量に作って、漬け込むぐらいでもよかった。
翌日魚網で焼きました。フライパンで焼いたこともあるけど、落ちて来た油や肉汁を再度吸ってしつこくなるので、焼く面が段々になっているフライパンや魚網がよい。
弱火でかなりほっておく感じ。周りに長葱を5cm長さで筒切りにして一緒に焼く。
かえしにしっかり漬かっていない部分はやや淡泊な味になってしまいました。醤油に漬かってんのか位にまぶっているとよいようです。冷めても美味しいので弁当のおかずにもよし。何より安い。皮は鱗が口にじゃりじゃりするので食べません。
節約ったって美味しくなければ意味がない。
骨にくっついている身は、肉でも魚でもやはり最高ですね。