タイトルで言いたいことはすべてです。
リタイア、セミリタイア関係ブログを拝見しますと、昼食は絶対外食の人、結構いますね。
私が自炊オンリー、時々総菜補助、という行動を長年とっている最大の理由は、金銭節約ではなく、外食は味が濃すぎる、塩が濃すぎて気持ち悪くなるという一点です。
・自炊をしたことがなく、たまにチャレンジしても続かない。
・ずっと一人なので、人恋しくなる。人がいる空間に身を置きたい。店員と一言でも言葉を交わしたい。
・自分の部屋にばかりいても気が晴れないし、外に行くとどこか休む場所が欲しくなる。
大体そんなことかと想像します。
自炊いいよー、とお薦めする場合の理由は、節約になるよーというやつですが、自炊でおいしいものを食べる水準の調理の手間が、慣れていないととても高く感じて、面倒な割にたいして美味しくもない、という手間（コスト）高、売上（得られる利益）低、というバランスで自分勘定の中で売上から手間を引いた残りである純利益が得られていない、または、少ないので続かないのでしょう。報酬系がうまく回っていないのですね。
今回は、その報酬系の中でコストを下げる、つまり、簡単な物から作ってみようよ的な、参入障壁を下げて継続へと結び付ける工夫、という王道の話ではありません。
利益コスト差額の純利益という発想をとっぱらって、
・外食に含まれる人件費と純利益を自分に払っている
という考え方をしてみたらどうかなと。
参考ページを見ても、人件費を引き去った後の純利益は0.5%～30％とずいぶん幅がありますが、原材料費30％人件費30％程度に抑えて、30％の粗利益を確保しよう、なんて水準があるようです。
https://okagekk.com/column/column-536/#:~:text=%E4%BA%BA%E4%BB%B6%E8%B2%BB%E7%8E%87%E3%81%AE%E7%9B%AE%E5%AE%89%E3%81%AF%E3%80%81%E5%A3%B2%E4%B8%8A%E3%81%AE20%E3%80%9C30,%E8%A6%9A%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%80%82
https://www.unchi-co.com/kaigyoblog/insyoku/jinkenhi.html
とすると1,000円のランチを外で食べるのを止めたら、自分に給料を300円払ったのだ、なんて考えるわけですね。
アフィリエイトやページビューで300円稼ぐ大変さと比べると、一回の昼食で300円ですよ。塵も積もれば山となる。大きくないですか。
私の場合ですと、外食に回す分を良い食材や高い食材に変換しちゃって節約効果が端的に出ているという保証はないです。
贖罪意識はある。
