かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

室温36℃。エアコンなしでいられるか

2022.6.27実験してみました。良い子はマネしないように。
この場合の「いられるか」とは、だるくなって丸くなって動けない、などの状態にならずに汗をかくような運動は論外、できませんが、皿洗い、食事作り、洗濯機を回すなどの日常家事をやったり、本を読んだりパソコンを見たりといった頭脳活動もできるか、ということです。勿論、家事でも汗をかくような重作業は除外しますと、できなくはない。
でも様々な条件が付きます。
まず記録ですが、午前11時36℃、午前12時36℃、午後1時36℃、午後2時36℃、午後3時37℃、午後4時36℃でした。
我が家は三階。階段を下りていくと、二階、一階と涼しくなる。はっきりと温度差が感じられます。鉄筋コンクリートですから日陰の内側部分は冷気を保っているけど、熱を蓄える外側はずっと熱いまま。
さてぼーっとせずに何とか通常の頭脳活動や軽労働ができるための条件です。
・風が良く通る。
午前10時には既に35℃を少し超えておりましたので、東の窓と南のベランダ側サッシを網戸にして風を通しておりましたが、これでは不十分と思い、西側の天窓も開けました。
いつもは廊下を通じて北側の部屋の窓を網戸にして南北に風が通るのですが、今日はそれでは不十分。普段開けない西側の天窓を開けました。カーテンが常時揺らぐ程度に風が通ります。期待と違って気温は下がりませんでしたが、窓の外は公道若しくは隣のマンションの壁が迫っていない箇所なので両側を開けて、風が吹いている天候でしたらば何とか耐えられます。これが無風の日だったら耐えられなかったと思います。
・常時氷入りのお茶類を接種する。
36℃か37℃というと体温と同じか若干高い気温ですので、身体の代謝に問題が起こる可能性が高いです。ですから氷を入れたグラスに、水出しの日本茶や熱い紅茶をわっと入れて作ったアイスティーを少なくとも1時間に1回以上摂取し、だらだらと汗をかきました。
氷水でもよいのかもしれませんが、利尿作用のあるお茶類がベストと思います。
利尿作用とは、おしっことなって出る力、ということですが、体内から水分を輩出しようとする作用のことなので、おしっこばかりではなく発汗も含まれます。汗をかくと当然のことながら皮膚の表面で水蒸気となって発散しますから熱が奪われて少しばかり皮膚の表面が涼しくなります。
継続的に水分を摂取することが絶対必要なのですが、体に水分が溜まるとお腹がちゃぽちゃぽしてだるくなってしまいますから、過剰に水分を摂る代わり、排出にも期待したいです。もちろんアイスティーはストレートで甘味は入れておりません。
・急激に暑くなって二日目以降である。
急に熱くなった24日、35度越えは25日ですがこの時は冷房を入れてもだるくて昼寝を余儀なくされました。熱さに慣れてない日は絶対冷房が必要です。27日はさすがに35度超え三日目ですから、こんな実験をしても体が慣れてきているので無理ができるのであって、いきなり試すのは、本当にお薦めしません。
・前日にしっかり睡眠時間をとっている。
前日確かに寝苦しかったのですが、それでも午後23時前には電気を消して布団に寝っ転がっておりましたから、眠れない意識が続いても暗くして横になっているだけでも違うものです。蚊取り線香を焚いたので途中で蚊に睡眠を中断されなかったのもよかった。今朝は6時に起床しました。
・涼しい所に一時的に出かけるのは最小限にする。
図書館、電車、スーパー、郵便局と涼しい場所はありますが、熱い部屋、暑い外とこれら涼しい場所をあまり出たり入ったりしますと、気温の変動の大きさで、自律神経がおかしくなるなど体に負担が来ると思います。今日はスーパーなどは最小限に抑え、日中12時から14時まではほとんど部屋の中にいました。
・お菓子や食事はしっかりとる
これもいつも通り、いつもの時間に食事をとったりお菓子を食べたりしました。いつもより少な目となりましたが、これはガスを使うのがいやだから。一人だと朝作った弁当のおかずの余りなどで適当にすませちゃうんですよね。
ということで現在午後4時ですが、汗をだらだらかきつつ何とかしのげた、という状態ですから、風通しの悪い部屋だとか、体調不十分、水分や食事の摂取が計画的に出来なかった、など少しでも無理のある状態になる怖れがある場合は、こんな実験はしないで、さっさと冷房を点けて快適にすごすのが肝要です。
電力注意報の記事によれば、需要が最大となる12時から15時にかけては太陽光発電で需要がかなりカバーされるのに対して、15時から18時にかけては、発電も低調になっていき、需給ひっ迫はむしろこちらの時間の可能性が高いそうですが、冷房を使わないで健康を害するなんて論外ですので、冷蔵庫を弱にしてドアをあまり開けない、それ以外の電力使用を控えるなど、優先順位を間違えずに節電、節電できなければ無理に節電しない、このような態度でよいと思います。