かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

趣味を理由にお菓子に無駄遣いしていました

配偶者から「もう、菓子パンや和菓子、饅頭なんかは買ってこないでね」と言われました。スーパーで新製品の菓子パンや和菓子が並ぶと、大体初回入荷では売れ残るから、その値引きを狙って買います。もちろん当たりはずれがあると分かっているので、1個又は家族四人で分けづらそうだったら2個買う。そして包丁で切って分ける。お試しは楽しいし、いきなり家族全員分4個買うわけでもないので、無駄金を使っているという感覚はなかったけど。
子供たちも配偶者と同じ意見らしい。下の子も「あるとねー、食べちゃうんだけど、食事入らなくなるし、ねー」と明らかに気遣っているものの、余計なものだったと白状しております。
配偶者が買ってくるお菓子は、パッケージのチョコ菓子やポテトチップス。こちらには私は全く興味なし。でも子供たちはそちらの方が好きなようです。
「わかった。これからは買って来ても自分一人で食べることにします。」と宣言。
翌日、ちょいとよさそうな値引きの菓子があったので買ってきた。冷蔵庫の一番上段へ仕舞います。そこが私の個人的な買い物の定位置。
翌々日、またまた別の生菓子が値引き。これは美味しかったからもう一度と思い買ってきた。冷蔵庫の一番上段へ。
という具合にいくつか買ったのですが、全然減らないばかりか、冷蔵庫の上段がつまってきた。
なんのことはない、私は新作お菓子が好きなわけではなく、新しい種類の菓子をわいのわいのいいながら家族と食べるのが好きだっただけ。
趣味を言い訳に、そして値引きを言い訳にちょくちょく買ってきた新作ですが、これを機に買い物熱を納めて、節約の本道に立ち返ることができるかも。
数年前は、旬の果物、それも高価な果物を値引きだからといって買って来ては、家族に分け与えていたつもりになっていたけど、これも自分の趣味に家族を付き合わせていただけでした。
その後高級くだもの熱は去り、今は子供たちが食べてくれるバナナやブドウなぞを時折買い求めるだけになっている。高級系からはすっかり手を引きました。
情熱の向かう先が違うだけで、同じようなことを繰り返しているのですね。
当面、菓子パン熱や生菓子熱は収まった。と信じたい。何より家族が食べる前提じゃないと、自分じゃそんなに量が食べられないから、毎日ひとつ新作を買ってくると冷蔵庫がいっぱになりかねない。時節柄腐らせてしまうことだってありそう。
趣味や家族を言い訳に無駄遣いをしていた訳ですが、みなさまはそのような経験がございますか。思い当たる節がある方は、自分の本当の好みや気持ちをあらためて考えてみると、節約のヒントになるかもしれません。