かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

風通しをよくする工夫 あるものを使って

猛暑も一服というところですね。
あまり暑くならない日は、窓全開で風を沢山通すようにして、できるだけ冷房をつけないようにしています。南側リビングの東側サッシと南側サッシを網戸状態にして開けるのですが、90度角で風がとおる形になるので、二か所開いていることはいいとして、これでは通風が不十分です。
部屋の西側は建築基準法の斜線が入っていて、こちら側だけ見ると屋根裏部屋っぽい。斜めの壁と屋根兼用の面には天窓がついている。
風通しのためにこの天窓を開けておくのですが、二つ並んでいる天窓のうち、南側の天窓の開きを保持する部分の圧が足りなくなってきたせいか、西側から風があたると自然と窓の重みで締まってきてしまいます。
うーん困った。開閉バーにひっかけて、窓枠下側との間につっかえ棒みたいな形で締まってくる重さにさからうものを入れたいけど、うっかり落としてしまったら、下の道の通行人にあたれば重大な問題となってしまう。ハタガネ クランプ バイスの類を買って来て自作するか。
と思っていたら、物干し竿があるじゃないですか。これをガラスに突き当てて、反対側は布あてして椅子の背の境にあてる。

これで万が一はずれても家の中に落ちるだけだし、たとえガラス面が西風で強く押されても、滑り止め付きの椅子が後ろに後退してやんわり受け止めてくれるはず。
すごく風が通ります。
40代の頃、歩いてしまなみ海道を渡っている途中に、大三島の海を臨む休憩所で休んだことを思い出した。島から島への橋は船の通行に支障がないように、地上8階以上の高さを通るので橋が終わった場所にある休憩所は、島々が見渡せる見晴らしのよい場所にあるのです。20畳以上の畳敷きで、休んでいる人は私一人。海からの風が強くずーっと吹く、吹き通っていく。
自分の家だったら潮風でべとべとになるからいやだと思うのですが、さえぎる日差しのないなか長時間歩いてきた私にとっては、文字通りのオアシスでした。