かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

FI=隠居でどうでせう

FIREも最近話題として落ち着いてきたかと思います。
Financial Independenceは実現したけど、Retire Earlyはしない。FIではあるけれども、自分のペースで仕事をしたり労務奉仕をしたりする。だからリタイアしない。そんな人生に「定年退職者」とか「無職」とか「年金生活者」などといううらぶれた名称じゃなくて、もっと素敵な呼び方はないのか、という意見をネットで仄聞いたしました。
FIREからREをとってFIだと「なんじゃこりゃ」だそうで。
だったら昔から素敵な日本語があるじゃないの。
―隠居
隠れて居る。つまり表立って「オレがオレが」としゃしゃりでない。当然責任のある地位にふんぞり返ったり、頼まれもしないのに意見を言いに行って、後輩たちに煙たがられることもない。ただし意見を聞かれたらおっとり刀で出かけて調べて意見を言う。
私自身は、実際そうなので「専業主ふ」を名乗っています。
隠居だと年寄りくさいイメージがあるかなあ。
水戸黄門みたいに男性だけという印象もあるかも。
予備役、控え、シャドウ、なんか難しくなってきた。貴族、は変だし。
暇人、余裕民、遊人、遊民、開放者、仙人。
フランス語だと生活のために働かなくてよい人のことを「ランティエ」と言ったっけ。
一歩控えた所にいて、聞かれたら答える。答えを聞いた人がそれを実行するかどうかは気にしない。そんな人になりたいですね。
名前はこれからも考えてみます。