かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

茹でほうれん草のバラ凍結

ほうれん草は一束だと常夜鍋でもやらないかぎり余ってしまい、すぐに葉が腐れてくる。まとめて茹でて冷蔵庫に入れておいてもすぐにとろけて悪くなる。
そうはいっても、緑の葉物は毎日摂取したい。四季を通じて、夏場は今一ですが、弁当のおかずにも料理のレパートリーにも幅広く使える緑の葉物と言えばほうれん草です。そこで今回は、配偶者と上の子の弁当用に開発した茹でほうれん草冷凍保存をご紹介します。

<作り方>

片手鍋に水をはり塩を入れ火にかける。
その間にほうれん草を水で洗っておく。根の先は茎がバラバラにならない程度に切り落として置く。
沸騰したら、ほうれん草の束を湯の中に立てる。手が熱いので、手に空気を吹きかけながら。菜箸で頑張って持ってもよい。
上から押して茎が少ししんなり湯にもぐりかけたら、らせん状に葉を沈めていき、全体を沸騰した湯につかるようにする。
使ったら20秒数えて火を止め、鍋の湯を捨てて、冷たい水道水で急冷する。
一株毎に軽く絞ってまな板にあげる。
根は切り落とす。
5cm長さに切りながら、片手でぎゅっと水を絞って、アルミホイルの裏面を敷いた平皿にひとつずつくっつかないように並べる。
冷凍庫へ保管する。
30分~1時間程度で凍結するので、タッパーに収める。

<使い方例―ほうれん草のベーコン炒め>

熱した鍋に油を回して油も熱する。
タッパーから適量のほうれん草を取り出して鍋に入れる。
ベーコンを少々細かく切って鍋に入れる。
塩少々を振りかける。
表面に火が通り始めたらほうれん草を裏返す。
裏も葉の塊が解凍されたら、ベーコンと混ぜながら炒める。

<コツ>

<作り方>で一番肝心なことは茹ですぎないこと。葉が湯の中に沈んだらもう火を止めてもいいくらい。そうしないと、冷凍後に取り出して炒めた時に水分が出過ぎて弁当に詰めにくくなる。汁がもれると汚れるので、弁当に汁ものはなるべく入れないようにしています。
次に大事なのは皿にアルミ箔を敷いて、その上にバラバラに茹でほうれん草を並べて冷凍すること。アルミホイルを敷かないと陶器の皿にくっついてしまう。
<使い方>で一番肝心なのは、自然と解凍されて葉がほぐれるまで、無理にかき混ぜないこと。
こうして茹でる作業は一回で、使う際は毎日少しずつ使うことができて、腐れることも溶けることもない状態で保存できるようになりました。
ベーコンも薄切りしてからバラ凍結しています。