かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

板厚の鍋の短所

片手鍋は小型のものと、ステンレスの中型のものを使っているのですが、たまたまどちらもふさがっていたので、予備にしまってあったビタクラフトの片手鍋を取り出してつかいました。
だだちゃ豆を茹でるのに使ったのですが、ゆで上がりに流しに移して冷水をかける。それから枝豆を取り出します。
ところが鍋の壁の厚みがあるものだからなかなか冷めない。迂闊に鍋肌にさわってしまい「あつっ」となりました。
ダッチオーブンとかでの無水料理に憧れたこともありましたが、本体もふたも重くて、それだからこそ中に入れた食材が蒸し焼きになるし、焦げ付きにくいのもわかりますが、なんせ重くて移動しずらい上、料理ができたあと食材をどけても鍋が熱い。
いつも鍋を最小限使いまわすことに慣れているので、鍋が空けば速攻洗いはじめる流儀。そこで不用意に鍋にさわって「あつっ」となる。私には向いていないようです。
かといって板厚の鍋を使っていない訳じゃありません。米を炊くための“文化鍋”。ガス直火で炊きますが、これは板厚。板厚じゃないとおいしいごはんができない。炊きあがってもご飯をおひつに移すわけじゃないので、うっかり熱いまま洗おうとする危険性はありませんね。
板厚の鍋は高級そうだし、煮込みで焦げ付きにくいのが長所ですが、遠慮しておきます。
シチューやカレーを煮たり、蒸し台をセットして蒸し器として使ったりする大きな両手鍋もアルマイトのぺらっぺらのやつです。すぐ冷えて便利。カレーを作るのに、その鍋で野菜を炒めると焦げちゃう。だから別のフライパンで野菜は炒めています。煮込み専用でとろみをつけたらかき混ぜ続けないとこれまたすぐ焦げちゃうのが玉に瑕。