本当は、かぼちゃがおいしいのは冬、寒い季節なのですが、夕ご飯の箸休め、弁当のおかずとして、夏でもおいしい品種「坊ちゃんかぼちゃ」を使って煮付を作ります。
出汁をとる
昆布と鰹節でとっても良いですが、鰹節がなくなったので昆布だけでとっています。5cm四方の出し昆布を小鍋に水を入れて浸して置き、その後火にかけて沸騰直前に火を止めて昆布を捨てる。
かぼちゃを切る
包丁で南瓜を切ります。3cm角程度に細かく。
鍋に出汁をはる
蓋のある平鍋に出汁を水たまり程度に張ります。塩少々を振り入れます。
かぼちゃを並べる
かぼちゃの皮目を下にして並べます。
加熱
蓋をして強火。
煮立ったら弱火にして3~5分。
味見
竹串がすっと通れば出来上がり。一つ食べてみてください。特に夏場のかぼちゃは甘味が足りなくて渋い感じがします。その時はみりんを大さじ1入れて、再度蓋をして軽く煮立ててください。坊ちゃん南瓜という品種は、一年を通じて味が甘いのでお勧めですが、スーパーで売っているとは限りませんので。今一であれば甘味を少しつけて味を調えてください。
冷ます
冷えたら鉢にとります。冷める過程で味が整いますので、出来立てではなく、冷めてから食卓に出しましょう。余ったら冷蔵庫へ。