かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

リーナベル販売の混乱を治めるには

深夜にディズニーシーで迷惑行為をしている集団や外国人を注意した結果、ディズニーから追い出されるwwww - YouTube
コレコレさんの動画で、ディズニーシーにて新キャラクターリーナベルの販売に、時間前にならんじゃダメと言われて前日深夜キャストに解散させられたにもかかわらず、近所の公園で待機、再び列ができてしかたなく中に入れてしまい、ホテルとって真面目に朝から並ぼうとしていた人がバカをみた、という動画です。文章長い。
解決方法をいくつか考えてみました。

完全予約制

完全予約制にする。複数予約ができないようにeKYCによる本人認証と同一名義でのクレジットカード決済のみとする。子供の分が買えないという苦情には、親が代わりに買うようにと指導。子供が沢山いる場合は、両親と祖父母が代わりに買える数を上限と想定して置けばよいでしょう。一家族多数の子がいる家庭は今や少数派だし、そちらが子供の数にまかせて、本当は欲しくはない兄弟姉妹の数まで使って買うことを制限することにもなります。

完全予約かつ抽選販売

ただの完全予約制にすると、十分な数がない場合、予約開始時間に注文が殺到してサーバーがパンクする恐れがあるので、抽選により販売を決定する。これの欠点は厳正な抽選が買い手からみえにくく、販売決定までに時間がかかること。

完全予約抽選販売かつその場でくじ

抽選に時間がかからないようにするため、受付番号順にスピードくじ方式とする。受け付けた番号の10個に1個だけ当選で、購入確定へ進めるようにする。この場合、サーバーの負荷が避けられない。その場合、抽選確率を公表し、最初の2時間は100本に1本だけ、次の2時間は50本に一本だけ、とする手もあるが、ねばってエンターキーを押し続ける根性のある人がどれくらいの割合でいるかが問題となる。いずれもサーバーの負荷は避けられない。

プレミアム販売

初日の売り出し価格を100万円、翌日を99万円というように段階的に値下げる。一時間単位でもよいが、例えば1万円を切った瞬間など、ある時点で突然申し込みが増えサーバーに負荷がかかる可能性も多少ある。値段の下げを細かくすることで障害を防ごうという工夫です。

プレミアム販売with行列

ネットではeKYCやクレジットカード名義で縛りをかけないと、複数多数申し込みをする人が避けられない。そこで実店舗のみで販売ということになるが、時間から並んでくださいといって守ることを期待するのは間違っている。街中であれば他の店舗の前に行列ができて迷惑だし、ディズニーシーでも道路にはみ出したり公園でたむろしたりと近隣迷惑であることに変わりはないので、ホテルに泊まっている人だけに整理券を配ることも考えたがこれは抱き合わせ販売で禁止されているので、行列の先頭の人は100万円、二番目の人は99万円で販売とする。
ただしこれでは、行列自体が前日からできてしまうことが避けられない。販売開始1分前になると行列から外れて一番後ろに並ぶ人の渦が出来てしまうのも欠点である。スピードくじにして抽選もよいがそれも行列を阻止できない。
例えば販売開始時刻ちょうどにスタッフが列に並んで、スタッフの前に並んでいる人を無効とする案も考えたが、これも並び直す人の渦ができたり、苦情で騒ぎになったり、なにより行列を阻止できない。

オークション

eKYCとオークション入札を組み入れる。各自買いたい値段で制限時間までビッドし、高値落札者から販売する。ビッドした金額はオークション締め切り時間後に発表して販売、クレジットカード引落とする。問題は、キャンセル対応ですね。キャンセルは認めず瑕疵による返品のみとしないと、ビッドの繰り返しとなって手間がかかる。

結論

なかなかこれ、という決定打はありませんが、プレミアム価格での販売は転売ヤーを排除できないけど、eKYCで一身分証明一品とすれば、数を稼げないので転売ヤーを相当排除できるとは思います。オークションも悪くないけど、入札価格を隠しておかないとビッドの取り消しと再入力でサーバーに負荷がかかってしまいますね。
頭のいい人ががっちりしくみを考えてエッセンシャルワーカーにはマニュアル通り行動させるアメリカ企業のような対応がとれないものかと思いました。もっと工夫して売らないと、並ぶ人や近隣、警察といったいらん労力を使うことになる。そのムダを自覚してしくみをつくってやってみてください。