かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

斜め懸けは長時間歩行に向かない

昨日はざんざん雨が降っていたのでいつもは自転車でいく師匠のヴォイトレに歩いていきました。往復で2時間2分。グレゴリーのデイバッグのチャックの縁の布地が大きく破けてしまって捨て、以前通勤に使っていたイタリア製のショルダーバッグを引っ張り出してお出かけ用バッグとしてずっと使っています。
イタリア製とはいっても古着屋で300円で買ったもの。チャックがすごくスムースなのが気に入っています。大きさはやや小さく、楽譜を防水チャック袋に入れるのですが、防水チャック袋の高さがバッグより高いので、上を折り曲げないとチャックが閉まらない。
イタリア製で見た目毛羽のある合成の布地なのに、なぜか防水力は強い。イタリア製なのに。
底のマチがあるので買い物にも毎日便利に使っています。
いつものように防水チャック袋に楽譜を入れ、しっかりチャックしてからショルダーバッグに入れて出かけました。
行って帰って思ったのは、ショルダーバッグは長時間歩行に向かないな、ということ。
斜め掛けなので体の左右にかかる重量が異なり、長時間歩行していると一方にばかりかかった重さが筋肉の疲労に偏りを生んで体がひねられたような痛みが出てくる。
背中にしょうタイプだったら、重力に垂直に体が立っているので左右均等に疲労してくるから、体幹のねじれによる痛みは生じない。
また、歩きやすくするため、バッグ本体を腰骨の上にくるようにショルダーベルトを一番短くしているため、調節バックルが左腰骨にあたって痛い。
やはり、いずれはデイバッグを買うべきなのでしょうね。

もう一つの問題は、靴。前々から気づいていましたが、あらためて。
水深5cmまでは水が入りません、という売りの運動靴ですが、Goretexでない布地だし、紐をかけるところは甲充てのベロと紐をかける左右が分離していて隙間がある。上から激しい雨滴を浴びたり、水たまりを歩くときの跳ね上げでその両者から水が靴の中に侵入してきます。靴の中も靴下もびちょびちょで気持ち悪い。家に帰って即靴下を脱ぎました。他はサンダルと革靴しかないので、靴下を替えても冷たく濡れた靴に足を入れる気にもならず以降の外出を断念。といっても買い物位しか用事はありませんけど。
今度は紐が足首近くだけのプレーントゥか、スリップオンのウォーキングシューズを買おうかなと思います。「不動産を見に行くなら雨の日に」と言うように、体の外側を覆う物の真価や欠陥は悪天候の日にこそよくわかりますね。
傘は風が酷いとすぼめて歩くので透明生地一択。おばけ傘よろしく傘の中に上半身を入れるから透明でないと外が見えない。といっても親の遺産含め透明じゃない傘が多数派ゆえ、これは順次今の傘がダメになった時の置き換えで考えることです。そういえば折り畳みで透明生地のものを見たことがないですね。今ネットで検索したら、あるようなので有力候補にしよう。

今日は階段を上下すると両太ももの上が痛い。筋肉痛が翌日に出るということは、まだ肉体年齢が若いな。とか根拠がよくわからない理由でほくそえんでおります。