かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

おでん種の包材の通りに作ったら美味しかったー大根早煮

一正という商号のおでん種9種16個入りを安く買えましたので、こちらでおでんを作りました。中身はお揚げとつみれやちくわぶ系、それに濃縮出汁が付きます。
包材の裏に“おいしいおでんの作り方”が載っていて、それに沿って作っていったところ、とても美味しかったので記事にしました。
まず大根と卵を別に用意します。
大根はまるまる一本買うとよいでしょう。「2~3cmの厚さに輪切りにして」と指示がありましたので、私は薄めの2cmを選択。輪切りにして厚めに皮を剥いてから十字に切り込みを入れておきます。これを鉢に入れてラップでくるみ、レンジに8分間かけます。
量からすると3回位に分けないと難しいですね。8分もかけると相当熱くなっていますし、扉を開けると水分が垂れてきます。水分はウエスで拭き取り、鉢の取り出しは鍋つかみを使って慎重に行います。
茹で卵はお好みの数を。家族4人なので4個にしましたが、8個にしてもよかったかも。冷蔵庫から出してすぐに水の張った鍋に入れ沸騰したら沸騰を維持できるようにして、トータル12分30秒。タイマーが鳴り次第、湯をこぼして水道水で急冷します。何回か水を換えて冷たくなるまで。急冷しないと殻の下にある薄皮がうまくとれませんので。
次に包材の指示通り、鍋に出汁を開け1,000mlの水を入れ、大根とゆで卵を入れて煮ます。茹で卵は半熟で作りましたから、最初から入れて黄身が固くなりすぎるといやだと思えば、大根を先に入れて十分火が入ったところで茹で卵を投入し温める程度にするとよいでしょう。だし汁に投入することで卵から味が出ていきにくく、却って卵の白身に出汁の味が染みてきます。

これは翌日追加で煮たもの

ここで茎わかめを持て余していたので、30分水に浸けて戻したものを5cm程度の長さに切って一緒に煮ました。こんぶの代わりですね。
9種16個のおでん種はシンクに皿を置いて並べ、上から熱湯を回しかけます。これ大事。熱湯でたぎった鍋に投入すると煮えてしまうし、全く湯通ししないと古くなった油の雑味がおでんに混ざるので。
熱湯をかけたら、大根とゆで卵(と茎わかめ)の煮えた鍋に入れ、最弱の弱火にします。
沸々と沸いてきたらできあがりです。絶対沸騰させないのがポイント。おでん種から汁へ味が全部出てしまいますから。辛子をつけて召し上がってください。
ポイントは3つ。
・大根をレンジ8分と鍋で先行して煮上げておく。
・おでん種は熱湯を回しかけて表面の油などを取る。
・おでん種を鍋に投入したら絶対煮立たせない。

いままで米の研ぎ汁を使って大根を下茹でしていましたが、これは時間がかかるうえにだし汁に入れて煮るタイミングを誤ると下茹での湯に大根の味が出てしまうし、アクを取るのも結構面倒です。さすれば、レンジとだし汁で先行して煮ることでアクは出ないし煮えるのは早いし味もよく染みる。今後も大根はこのやり方でいこうと思います。