かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

柚子の大枝を下す

昨日2022.10.21は夕方になって、前々からやろうと思っていた玄関横に生えている柚子の木の一番高い枝を下しました。夕方になったのは、単にグズグズしていたからです。
一昨年業者にお願いしてかなり刈り込んでいたはずなのに、一番高い青い茎が2階窓の上に迫る高さまで伸びている。玄関横の植え込みにもかかわらず根元は大変太い幹に育っていて、茶色い樹皮は硬く、おまけに硬くて鋭いとげが規則的に並んでいる。
おまけに下からくねって四方に伸びた枝から更に若い緑色の茎がヒューヒュー天に向かって伸びて両側に沢山葉を茂らせている。全部棘付きだし。
アルミの脚立はあるのですが、3階まで届きそうな枝にはまるで高さが足りません。こうなってくると植木屋さんがよく使っているような伸びる脚立を買うしかないけど、他に用途がないから買いたくないし、おいておく場所もない。
そこで脚立のステップからくねる枝の間に腕を突っ込んで、一番高い茎の元になっている太枝をのこぎりで切ることにしました。
切り始めたけど、太いし、腕の可動範囲は狭いし、時々棘があたって痛い。枝の左右から少しずつ切り進んでやっと落としました。
切り落としてもくねった枝に葉が茂っているから落ちてこない。仕方なく幹の根元を棘を握らないようによけながら手に持って、道路側にひっぱって外して下におろしました。
下した後、枝が四方に伸びていてこのままでは嵩張って処分できないので、細かく枝を切って縦に揃えていきました。足で幹を固定してのこぎりで引いていたら、痛っとなって、なんと太いとげがサンダルのゴム底に刺さって靴下に触っているではありませんか。足に刺さりこそしなかったけど一体成型のサンダルを突き破る力。

写真は枝についていた青い実。新しく伸びた若枝に実がなったようです。
そうそう、のこぎりで太枝を切っていた時は必死でしたが、木くずが落ちてくると、柚子胡椒のいい香りがするんですよ。さすが柚子ですね。
太枝一本を下して、ある程度ばらすまで一時間はかかりました。
軍手でも不用意に枝に触ると刺さるので注意深く作業したので、無事怪我もなく無事本日の予定終了。脚立に上ってのこぎりを使うのは2メートル上るわけでなくても素人としては怖かったです。左手も右手も疲れ切って力が入らない。
一番高くまで伸びた茎を持つ大枝をばっさり刈ったので、柚子の木の真ん中に空洞ができたような状態で、ちょうど頭頂部だけ禿げて、その周りに髪が残っているおっさん状態になりました。昔仕事先でそういう禿げ方をした人がいましたよ。私はひそかに“ザビエルくん”と呼んでおりました。

一番高い枝を切った後、二番目に高い枝。これも切らないとダメかな。