かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

かなり前にFIREした先輩がいた

たまたま思い出したのですが、FIRE*1という言葉がまったくなかった時代、かなり前に、実際にFIREを成し遂げた人が職場にいたことを思い出しました。
私が下町の支店にいたときに同じ課に勤務していた方でしたが、数年後、その時の課員が再び集まった飲み会で「ずっと(下町の支店で)担当していた業務に戻してくれと希望を出しているのに、ぜんぜん聞いてくれないので会社を辞めました」といきなり打ち明けてきて、みんなびっくり。当時は定年まで勤めあげるのが当たり前、みたいな雰囲気でしたから。
自分の職歴から記憶を辿ってみたら丁度20年前、2002年のことです。FIREなんて言葉は影も形もない。当時のその方の年齢は45歳。
その方は実家暮らしで家賃も食費もかからない。老親介護の問題もなかったと思います。なぜならスキーが趣味で東京の実家と北海道にマンションを借りたか買ったかして、半年ごとに行き来しているとおっしゃっていたから。「スキー三昧ですよ」と。
どうやって働かなくてよくなったのか、みんな当然そこに関心があるので聞いてみた所、詳しいお話は聞けませんでしたが、「持っていた株が当たったから」ということでした。きっと仕込んでいた株が値上がってまとまったお金を手にしたのでしょう。どれくらいの金額かは聞けませんでしたが。
もう関係が切れてしまっているので、現在の状態は分かりませんが、今の様子がわかったらとても参考になると思いますね。

*1:Financial Independence, Retire Early、経済的自立と早期退職ですね