かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

インフラの脆弱性を克服するには

また大げさなお話ではありますが。
家庭用エネルギーは、電気、ガス、水道それに加えて通信ですが、電気に依存する割合が高くなっています。すると風水害や原発事故、発電送電の途中で障害が起こると大規模停電が起きてみんな困る。復旧にも時間がかかるし。
とするとですね、ここからは私の妄想ですが、各家庭で電力蓄積が出来るようになっていれば当面の障害をしのげるのじゃないか、ということです。
イメージとしては、都市ガスとプロパンガスの合体版みたいなもの。
都市ガスは管で供給されていますが、最後の所にプロパンガスボンベみたいに貯めて使う装置があって、管からの供給が途絶えてもボンベからエネルギーが供給されて暫くの期間、復旧まではしのげる。
これを電気で考えると、電線からの電気を一定割合家庭用蓄電装置に貯めて置き、いざ電線からの供給が途絶えた時にすぐに切り替えて電気が使える。
水に関して沖縄ではやっているらしいじゃないですか。建物の屋上に水タンクを設置して断水した時にそちらから供給するというやつです。
太陽光発電と組み合わせたり、カセット式バッテリーを売って、ガチャッとはめ込んで使うなんてプリペイド式の電気というのがあってもいい。充電スタンドとか。カセット式なら電気自動車にも使える。今はそこまで電圧があって十分な電力量を貯めて置けるようなカセットは出来ていないと思いますが。危険だし重いしね。
通信だと無線があるから、有線基地局までの復旧が出来れば、各戸を回って直す必要はないので、電気も無線で送ることができればさらにいいのですが。
電気に限らず、2022.9.24から静岡市清水区で大規模断水が起きて、給水車での供給もまったく足りない状態で大変だったわけで、そうすると各戸で水を自動的にためながら使うシステムと言うのを真剣に考えるべきですね。
天水を貯めてトイレやお風呂といった飲み水以外に使う「中水道」という考え方もあったかな。
備蓄というと乾パンとかビスケット、α米なんかありますが、改良してもらいたいと、贅沢にも思うのは、段ボールや緊急箱に入れておくと知らないうちに期限が過ぎてしまうし、消費期限を把握して置いて新しい物に置き換えなければならないのだけど、それが面倒だし忘れちゃう。
だから普段から、知らず知らずのうちに、古い物から使っているんだけど、新しい物も常に一定量保管されていて、いざという時にも当面備蓄分でしのげる、こういった形をとれるといいなあ、と夢想しているのでありますよ。