かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

あのこだわりは何だったのか

昨日は上の子が土曜授業があり、その後部活もあるので弁当を作りました。
私学なので第二土曜日を除いて4時限授業が組まれている。帰宅部だったらそこで帰るので家でご飯を食べればよいからお弁当はいらないのですが、毎回部活があるので土曜授業の日は毎回弁当を作ります。
月曜から金曜まで作っているので、特に負担はないです。
コレールに作り置きの出汁を入れ、塩コショウ、卵を2つ割り入れて菜箸でしゃかしゃかする。そこで気づいたのですが、会社員時代の自分と配偶者の弁当作りの時は、しゃかしゃかやったあと味噌こしで濾していた。途中から会社の始業時間に間に合わせるため家を7時15分に出なくてはならず、かといって夜は夜で帰ってからノンストップで家事を済ませてからストレスからの解放のためにネット見たり読書したりする時間を確保していましたが、翌日のために0時半前に寝ないと体が死ぬ。
そんなギリギリの状態だったのに何でわざわざ卵液を濾していたのか。謎です。
確かに濾せば白身と黄身がきれいにまざる。今は菜箸でかき混ぜて、その後白身をつまんで切ったりしますが、濾した時ほどきれいにはまざらず、何となく白っぽい所と黄色い所のまだらになっています。

菜箸で白身の塊をぎゅーっとつまみ上げて切ります。

でも当時も実家から既にヴィンテージと化していた出し昆布を持ってきて出汁をとっていたため、卵焼きが緑色っぽかったから、きれいに混ざっていたと言ってもそれほどおいしそうには見えなかった。ますます謎ですね。
ちなみに緑色っぽい卵焼きとは、カニ味噌のくすんだ緑色、バジルソースに牛乳を混ぜたような色を想像していただくと近いですね。あそこまで緑色じゃないけど、黄色い卵焼きに灰色っぽい緑が混ざっている感じ。
白身と黄身が完全に混ざるこだわりは、今となっては謎ですが、しっかり混ざった結果を見ることで満足するためだったのか、みそこしをつかう工夫を自分で思いついたから続けていたのか。何らかのストレス解消の一部分だったのかもしれません。
おかげさまで、リタイアした今は、朝は相変わらず弁当作りでノンストップ状態ですが、その後の出勤と連なる終わっていない締め切り仕事の心配という重しは一切なくなったので心は安らかです。