かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

合わせ鍋を作りました

昨日は合わせ鍋を作りました。
事の発端はおとといのタラちり鍋です。小ぶりのタラで頭と小さいながらたらこもついている。内臓は取り除いてあって胴体はぶつ切り。
骨がついているから、出汁が良く出るし、目玉も食べられて私は大満足でしたが、家族には不評。というのも小骨が多いのです。切り身と違って縁側もついているから細かい骨だらけ。結局出汁がよく染みた野菜類ばかり売れてしまい身が残った。
それなら野菜を足して明日も食べてやろう、という魂胆がむくむく沸いてきた。
そして昨日。白身魚の身は煮え過ぎると美味しくない。前の日のつゆと身を別皿にとっておき、鍋本体は水を入れて昆布を沈めておく。
大根は薄切りにして5分レンジにかける。火が一番通りにくいですから。
昆布を敷いたまま鍋を火にかけ、薄切りにした人参、蓮根、レンジにかけた大根を入れる。食べてみて思いましたが、4つ割りのいちょう切りだと、水中で泳ぐ野菜が取りにくいので、大根も人参も2つ割りでよいですね。3mm程度の薄切りです。蓮根も同程度の薄切りですがこちらは〇の形のままで丁度よかったです。
アクを取って弱火でぐつぐつ煮る。煮え上がった所で別皿のタラと汁を合体させ、温まった所で出来上がり。
煮ている間にもう一品。豚肉のミルフィーユ蒸しです。
小鍋に少量の水を入れ、粉末のブイヨンを入れる。
白菜の葉を剥がして洗って、葉に広げた豚肉を載せ、その上に葉、また広げて豚肉を載せ…を繰り返す。豚肉がなくなったところで、無理やり丸めて鍋に突っ込む。塩を軽く振って蓋をして弱火で煮る、というか蒸す。
反省点としては、一番外側の葉は白い部分も青い(=緑)部分も固いので、それらは切って底に敷こう。また柔らかい葉は、白い部分と青い部分を分ける。豚肉を巻くのは白い部分だけにして、青い部分は最後に一番上に載せる。また巻いた豚肉を無理やり丸めて鍋に入れると、食べる時鍋の中に包丁を突っ込んで切るのですが、うまく切れなかった。だからまな板の上で5cm程度の幅に切り分けてしまい。鍋に入れる時にバウムクーヘン状に並べれば、食べる時に切れてない、と慌てることもないかな、と思いました。

さて、合わせ鍋というのは、私の勝手な命名です。
両方の鍋が出来たら、食卓に並べて、一つのお椀に両方から取ってポン酢をかけて食べる。だから“合わせ鍋。”
両方ともポン酢で食べるから。
だったら最初から一食卓に煮ればいいじゃないの、というご意見はごもっともです。
しかしながら、タラちり鍋は昆布だしのつゆに魚と野菜が泳いでいる。
一方、豚肉ミルフィーユは、洋風ブイヨンで水少な目、ほとんど蒸し料理である。
ということで二つに分ける意味があるのです。
というのは、タラちり鍋の増量復活と豚肉&白菜の活用を考えた時に勝手に閃いただけで、名前を考えたのは、タラの白身を、豚肉、白菜その他の野菜と楽しんで食事を終わってからでした。