かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

ラフランスジャムを作りました

生協のカタログにジャム用ラフランス1kgがありましたのでとってみました。
傷・スレ・変形果あります、のはずが小ぶりながらどれもしっかりしたもの。
ジャム用規格品が足りなくて正規品を混ぜてくれたのかしら。
附属のレシピでは、八つ割にして2、3mmの厚さに切り、250g~300gの砂糖をまぶして煮ます、とあったので、自分の味覚から考えて多分レシピの砂糖は多すぎるだろうと思い、最低ラインの250gをまぶしました。
ベシャメルを作っている時やパイ皮を作っている時は「こんなにバター入れるの!」と思うけど、砂糖の250gもかなり多いと感じます。途中まで使っていたスプーン印の上白糖があっさりカラに。料理では砂糖なんて使用料は微々たるものです。あまりに違い過ぎるのでビビります。
砂糖が適度に果汁となじんだ頃、ガスにかけ弱火で煮始めました。焦げたら台無しなので極弱火で鍋の蓋をしてはじめ、時々蓋を開けて様子を見ます。
だんだん水分が上がって来て沸騰してきたので、掬いにくいアクを掬って、また煮ます。
あめ色になったら出来上がりとのこと。
うっすらあめ色になったので、火を止めて味を見る。

砂糖の味しかしない。
ずっと蓋をして煮ていたので、煮詰まっておらず、ラフランスのシロップ漬けという印象。しかも砂糖の味。
ま、いいでしょ、ということで冷めるのを待って、タッパーとパイレックスにいれ、冷蔵庫に保管しました。
翌日よく冷えたジャムと言っていいのか疑問であるラフランスのシロップ漬けを出してトーストに乗っけてみた。汁気だらけなのでパンの端からツーっと垂れそうになる。
やっぱり砂糖の味が前面に出ていますね。しかもパンに塗るのは難しい。果実を壊して汁と混ぜれば、とも思いましたが、意外に果実部分がしっかりしていてあまりうまく混ざりません。しかたないので、煮えた果実部分を中心に使いますか。
その翌々日、今度はヨーグルトのトッピングソースにしてみた。これは、いける。
汁気はヨーグルトによく混ぜると砂糖いらず。当たり前ですね。
それに果実に時々当たるとちゃんとラフランスの味になっている。
ということで再びトーストに乗せてみました。うん、いける。
どうやら時間が経って味が落ち着いたようです。
再び鍋にあけて煮詰めようかと思っていましたが、止めました。このままで梨の香りが楽しめます。トーストでは汁が垂れるから注意しないといけないけど。