かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

人の感覚は当てにならない

下の子がずっと「制服のスカートがゆるゆるだ、なんとかして」とずっと言っています。
実は入学前にPTA主催で卒業生が寄付した制服や運動着をタダで配る会に出かけてまんまと一式揃えた。そこまでは良かったのですが、サイズの確認で何か間違ったか、或いは上の子のスカートのサイズを見て同じものを持って帰ってしまったかで、下の子にはゆるかったようです。来春の頒布会まで待ってもらって、今持っている大きすぎるやつをクリーニングに出して取り替えてもらおう、そこまで待って、というつもりでいたのです。
ところが、上の子が高校まで自転車通学しているのですが、「スカートは寒い」と言い出した。今年から女子の冬制服にズボンも加わったのですが、春に一式そろえる時店員さんに聞いたら「まだ女子でズボンを選ぶ人はほとんどいません」と言われたので、じゃあ入学後に様子を見よう、それから追加注文でもいいよね、ってことになっていたのです。
それで昨日2022.12.6にデパートへ出かけてサイズと裾上げをやって注文を出して、ついでに制服の長袖Yシャツと靴下を買って帰ってきたら、下の子が極めて機嫌が悪い。
そりゃそうだ。「お姉ちゃんばっかり」って思うのも当然。
ということで「あなたにもおニューを買ってあげようか」という流れになった。
すると下の子は勇んで「明日時間ある?ひま?」と私に聞くので「空いてるよ」というと早速あした行こうよ、と言うことになった。
翌日。今週は先生生徒と親の三者面談が午後入っているので、ずっと4時限授業で給食が終わると帰ってくる。
こちらは自転車で10分ほど行ったところの制服専門店なので、ネットで調べたら、なんと明日は定休日ではないですか。じゃあいこう。だけどコロナ禍になってから、採寸は予約制って書いてあるから電話するね。
電話したところ16時から16時30分は新入生の採寸が入っているので、それ以外でしたら、といわれたので「今うかがっていいですか」
ブカブカだという制服も持って店へ。「お下がりなので、大きすぎるようでした」というとサイズを見せてください、と言われ、見せると下の子の方も見て見繕って出してくれました。履いてみたらぴったりで、なんと2サイズダウンだそう。そりゃ大きすぎるね。
丁度在庫もあったので、そのまま持って帰りました。
下の子は「ウエストが細くなった」と大喜び。「なんか軽くなった気がする」とも。
そういえば店員さんにブカブカを見せたら生地を見て「ふーむ、これは大分昔の生地ですね」と。もしかして「お下がり」とだけ言ったけど、上の子じゃなくて、どっかの卒業生から長年月かけて流れて来たものだってことがバレたか?
下の子が言うには、タグが違うからじゃないの、ということでしたが。
さて、帰ってきてさっそく開けてみると、ん?「軽くなった」っていうけど、もしかしてこれ夏用スカート?
どれどれ、手持ちの冬スカートと夏スカートの生地を下の子と二人で触ってみます。
たしかに夏スカートと同じような感触、かなあ。手持ちの冬・夏・買ってきたもの、と交互に触っているうちに、下の子が「触りすぎて違いがわからなくなった」と言います。
素材はどれもポリエステル70%毛30%だし、うーんわからない。
いや、店員さんも「生地が違う」ようなことを言っていたような、いなかったような。
持っているとブカブカ冬スカートが重いような気もするし。もしかしてサイズが大きいせい?
色々考えても分からないので、じゃあ、重さを測って見よう、ということに。
はかりを出して測ったら
ブカブカ冬…600g
買ってきたもの…600g
夏…500g
でした。人の感覚なんて当てにならないわね。
念のため、店に電話して確認したら「冬スカートです」とのこと。そりゃ今売るのに間違えて夏物を渡さ、ないよね。
下の子と二人で、「感覚なんて当てにならないね、測って数字で見ないとね」と言い合いました。