かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

筑前煮の練習として

霧島鶏の手羽先が安かったので買ってきました。3つ入って194g127円でした。100g当たり65円です。
ちょうど牛蒡を持て余していた所でしたので、これ幸いと正月に作る筑前煮の予行演習をしました。
本当の筑前煮は色々な野菜を入れるけど、買っていないので、牛蒡と人参だけ。牛蒡をささがきでなく角に切った時の煮え具合を確認するのが目的です。
人参は四つ割りして2cm小口で、牛蒡は太かったので二つ割りして2cm小口に切り、少々水に浸けて置く。
筑前煮の場合のレシピをネットで見ると、牛蒡は別に水にさらす工程が描いていない。角切りだとあまり意味がないのかもしれません。
人参と牛蒡の大きさを揃えてみました。
手羽先は関節で切って、手羽の先端、スープボーン部分と、手羽中にわけて、まずはフライパンで皮目からじっくり焼きます。
肉が赤から白っぽい茶色になり、皮にうっすら焦げ目がついたら、牛蒡と人参を投入し、5分ぐらいかな、じっくり油が全体に回るように炒めます。
炒めたら別の深鍋に空けてだし汁を注ぎました。
本当は椎茸の戻し汁を使うのですが、戻していない。
それでありもののだし汁。昆布とかつお
それから二時間じっくり煮ました。

最後に醤油大匙2杯半、味醂大匙1、酒大匙1を加え煮立たせて出来上がりです。
食べてみた所、ちょっと塩がうすかったかな。レシピでは醤油大匙4、味醂大匙2、酒大さじ2とありましたら次回はそれで。と思いましたが、冷めて一晩経つと薄味ながら中まで味が染みて丁度良かった。
牛蒡や人参は乱切りと指示がありますが、乱切りにすると箸で掴みにくい。私のように小口切りにして切れ目の両端を並行に保つと箸で取りやすいです。
手羽先は焦げ目をつけてから煮ると味が抜けない。二時間煮た結果、骨がスーッと剥がれ、軟骨も気にならない位になりました。
牛蒡や人参ももう少しで歯ごたえがなくなるギリギリです。とすると一時間煮てからさまして味が染みるのを待って、再び煮立ててから一時間弱でいいようです。
最初から調味料を入れるレシピになっていましたが、これはどうでしょうか。中身が固くならないかしら。私流は、最後に味付けなので煮上げた直後はあまり味が染みていないですが、冷めるのを待てば大丈夫です。一晩置けばさらに安心。
ということでレシピをまた適当にアレンジしてしまいました。
蒟蒻、別に茹でた里芋、蓮根、仕上げにきぬさやを入れれば本格的になりますね。