冷え込む日が続きますね。
朝目が覚めて、何とか無理やり起き上がって、配偶者のお弁当を作ったり、ゴミ出しついでに玄関前の落ち葉を拾ったりしている間はいいんですよ。
一段落して、パソコンの前に座ってからがいけない。
動かないと手足の末端の冷えがきつい。いきおい電気ひざ掛けを両肩にかけ、胡坐をかいて横からひざ掛けを巻き付けて包んでも寒い。
朝食で体の内部から熱を発生させて暖を取るには時間がかかる。
スーパーの開店直後を狙って無理やり出かけますがサンダルの足のつま先がじんじんしてくるのが辛い。午前中は地獄ですね。
さて泣き言はこれくらいにして、NISA口座で低コストインデックス投信を買う時、どのような商品を取得したらよいか、あらためて確認します。
新たに投資を始める人にとっては、私からの選び方のヒントの提示です。
ずっと投資を続けている人にとっては、自分の積み立てを振り返って、今後どのような商品を積み立てていくべきかを考えるきっかけになるといいなあと思います。
ほったらかし投資といって、銀行口座やクレジットカードから資金が自動で移動して投資信託を買い付けるよう設定しておくと、投資をしている意識がなくなってきて、それはそれでよいのですが、じゃあ設定した時はベスト、と思っても商品の改廃により今はあなたにとってベストでないかもしれない。
そうなった場合、非課税口座で買ったものだから売ってしまう必要はありませんが、積立は停止して、もっと自分にとってよい商品を新たに積立始める方がよい。その参考にしていただくとよいかなと思います。
今回はお薦め商品の提示が主目的なので、その商品へ行きつく理由については省略しました。
条件1．全世界株式ファンド 又は 先進国株式ファンド
条件2．配当込み指数を追従目的とする※FOF*1については確認できず
条件3．為替ヘッジなし
条件4．信託報酬率低廉（税込0.2%未満）
条件5．純資産総額が現時点で100億円以上
条件6．信託留保額なし
条件7．分配実績なし
条件8．売買手数料なし（＝ノーロード）※同じ商品でも取引証券会社によるので注意。
商品によって取扱いのない証券会社があります
モーニングスターの投資信託ページで検索抽出しました。純資産総額は2022.12.20時点です。
| SBI・全世界株式インデックス・ファンド『愛称：雪だるま(全世界株式)』 | 0.110％ | 7890.2億円 |
| eMAXIS Slim全世界株式(オール･カントリー) | 0.114％ | 7兆6270.9億円 |
| たわらノーロード 全世界株式 | 0.132％ | 365.1億円 |
| SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド『愛称：SBI・V・全世界株式』 | 0.133％ | 1583.0億円 |
| 楽天・全世界株式インデックス･ファンド『愛称：楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)』 | 0.198％ | 2兆2130.1億円 |
| SBI・先進国株式インデックス・ファンド『愛称：雪だるま(先進国株式)』 | 0.101％ | 122.82億円 |
| eMAXIS Slim全世界株式(オール･カントリー) | 0.114％ | 7兆6270.9億円 |
なお日本を除く先進国株式となっているもののうち、お薦めを挙げておきます。
| ニッセイ 外国株式インデックスファンド | 0.102％ | 4兆1296.3億円 |
| たわらノーロード先進国株式 | 0.109％ | 2兆3739.5億円 |
純資産総額は信託銀行により、運用会社の固有財産と分別して預託管理されています。がそれでも運用会社に何かあったら現金化に時間がかかる、最終的にある時点で売却されて繰上償還、運用強制終了という可能性だってありますから、私は運用会社を複数に分けたい。
幸い、雪だるまシリーズはSBIアセットマネジメント、eMAXISSlimシリーズは三菱UFJ国際投信、たわらノーロードシリーズはアセットマネジメントOne、ニッセイはニッセイアセットマネジメント、楽天は楽天投信投資顧問と分かれていますので、複数選択するとよいでしょう。
条件１．での全世界株式と先進国株式の違いは、新興国諸国の株式が入っているかどうかの違いです。
全世界をなるべく優先し、運用会社を分け、純資産総額の大きさも加味して
eMAXIS Slim全世界株式(オール･カントリー)30%
SBI・全世界株式インデックス・ファンド30%
ニッセイ 外国株式インデックスファンド20%
たわらノーロード先進国株式20%
をつみたて買付商品としたいと思います。
SBI・V・全世界株式インデックス・ファンドは残念ながら私のNISA口座を開いている楽天証券では取扱いがありませんので除外しました。
