かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

踏切も進化していますね

今朝は珍しい光景に出くわしました。
駅のホームが終わるすぐのところにある踏切、いつも左側のホームに電車が入ってくるちょっと前に警報機が鳴って遮断機が閉まる。これが通過電車だともっと早く閉まる。
今日も警報機が鳴って遮断機が閉まり、電車の先頭がホームの端近くの停止位置におさまりました。
電車が過ぎて、踏切が開くのを待っていたら、いきなり警報機が止んで踏切が上がった。
電車は止まったままです。
一度なり始めてしまった踏切が電車が行ってもいないのに、再び開くとは、変だな。
電車をまじまじとみると準急、通過電車じゃないですか。
この駅には各駅停車しか止まりません。
客用ドアは閉まったままです。
さては何かあったな、と思ったら放送が響いた。
二駅先で車両点検だとかなんだとか。十数分止まる予定ですと。
それにしても電車の進行先の踏切は、電車が過ぎて行ってしまわない限り閉まりっぱなしが普通ですよね。朝のラッシュアワーで前の電車に接近して停車中だと、そこから進行方向にある踏切は一旦鳴って閉まったら電車が過ぎるまで開かないし、次の電車が踏切が閉まる地点まで接近していたら連続で開かないものです。
いくら停車中だからって、進行方向すぐにある踏切が開くって怖いじゃないですか。
踏切のシステムもずいぶんお利口になったものだ。
踏切を渡りながら進行方向を見通すと、あら。

手前の出発信号は赤なのに、その先の信号は青のままだ。手前ー黄&先ー青か、手前ー赤&先ー黄ならよく見ますけど。
ずいぶんと珍しい状態ですね。
防護無線が発せられると全列車すぐに緊急停車しますが、その後は状況により最寄りの駅まで徐行してそこで停車するようになりました。こうすれば乗客を降ろす必要が出てきたときにドアと高低差がある線路に直接下すよりホームに下す方が安全です。
この駅でも逆方向の電車がホームに停車のため進行してきて、最後尾が停止位置に収まると直ちに踏切が開きますが、これも昔は客扱いのドアが閉まって発車して行ってしまわないと開かなかった記憶があります。多分発車時にブレーキを緩めて逆走する危険があったからかもしれません。
安全を確保しながら利便性に配慮する努力をしているのですね。