かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

焼き芋vs蒸かし芋

私の焼き芋の作り方

いもを洗う。アルミホイルにぴっちりくるむ。オーブントースターで上下をいれかえつつ15分×4回焼く。オーブントースターの最大時間が15分なので。

私の蒸し芋の作り方

蓋付の鍋に蒸し台を置き、蒸し台が浸からないぎりぎりまで水を入れる。芋を入れてガスにかけ強火。水が沸いてきたら最弱火にして蓋をする。タイマーで60分。竹串をさしてすっと通ったら完成。
というわけで、焼いても蒸してもかかる時間が同じです。

どっちがおいしい

では味はどうかというと、これも一長一短ですね。
まず焼いていると向きを変えなといけない。そうしないとムラ焼けになる。オーブントースターも15分ごとに止まってしまうからその都度動かす。でも焼いている間はいい匂いがして、焼き上がりはぽっくぽく。なのですが太い芋や時間が経って水分が抜けている芋だと周りは焼けているのに、中は硬いままとか水分が足りない状態で仕上がってしまうこともあります。
これに対して蒸かし芋は、太くて火の通りが悪ければ時間延長できちんと仕上がるし、水分に当たっているので中までパサパサということはありません。あんまり太いと周りがべちょべちょになってしまうことがありますが。
品種によりけりですが、蒸している間、あの薩摩芋特有の皮のしぶーい香りが台所中にただよってしまうのが困りもの。換気扇一生懸命回しているのにね。

鹿児島県曽於市産 ひめあやか


それでも最近出てきた品種、紅はるかやシルキークイーンは、蒸している間こそ渋い香りが漂いますが、出来上がりでは皮ごといただいてもまったく違和感のない作りになっています。
焼いても蒸しても時間も手間も仕上がりもあまり変わらないので、どちらでもお好みでどうぞ。ただし掘りたては別として、出来るだけ太くないものを私はお薦めします。火の通りが均一になりますから。

なにより焼き芋で買うと高いですからね。