今の季節、白菜とキャベツはスーパーで買うのにはずれがありません。
絶対においしい我が家の食べ方をご紹介します。
白菜
手羽先や手羽元で水炊き、というのが簡単ではありますが、ここはもうひと手間かけて「炒め煮」をお薦めします。
豚バラ肉、ブロックであれば、焼肉用1.5mm程度の厚さに切る。
肩ロースやロース、モモでも作れますが、その場合は後述するじゃがいもと同時に投入します。最初に焦げ目をつけると肉が固くなるので、メイラード効果はあきらめる。
フライパンを熱して、みじん切りにんにくを炒め、少し茶色くなったら脇に寄せて、肉を広げる。上から塩コショウをする。しばらくじっと待って片面に焦げ目がつくのを待つ。肉が縮んできたら裏返す。両面軽く焼けた所で皿に取り出して置く。
別の小鍋に水を入れ、一口大の薄切りにしたじゃがいもを入れ、火にかける。沸騰したら弱火にして竹串がすっと通るまで煮る。
フライパンに油を足して、半割にしてから5mm幅に切り、直角方向に２又は３分割した玉葱を炒める。少し透明になった所で人参縦二等分してから薄く切った銀杏型のものを投入する。この時点でフライパンに蓋をし極弱火にする。
きのこ類と白菜の白い部分をざく切りにして加え、再び蓋をする。
時々蓋を開けて鍋の底からかき混ぜる。今度は白菜の青い部分を加え、蓋をする。
水が出てきたら、醤油や牡蠣味調味料を入れ、ゆで上がったじゃがいもを投入し豚肉を戻す。
白菜の青い部分がしんなりしたら出来上がり。
最初炒めてから、次第に煮る状態に移行することでおいしく仕上がります。また白い部分を先に青い部分を後に時間差をつけて投入するのもポイント。
キャベツ
蓋付鍋に水を2cm程度張り、蒸し台を置く。芯ごと適当に分割して切ったキャベツを入れる。10分蒸す。
味付け全く不要で甘い蒸しキャベツができます。芯が特に甘いので捨てないで。
あとは、焼肉だろうがとんかつだろうが何でも付け合わせて食べると自在。なんならチーズトーストと食べてもおいしい。
蒸しキャベツ最強。
