かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

光熱費の値上げを数値で実感する

公共料金の値上げが家計費のうち固定費増となってじわじわと効いてきているような気がします。

まず、電気とガスの使用量を年別、月毎の変化があるのかどうか捉えてみます。
データは2016年7月~2022年10月まで。
特記事項が二つあります。
・2020年4月末に引っ越して家の広さと基本アンペアが変更になりました。
・引っ越しを機にエルピオ電気に変更したのですが2022年4月末で供給停止となったため東京電力に戻ってまいりました。
したがって調べた期間のうち2か所で条件上のギャップが生じていますこと、お含みおきください。

やはり家の広さと基本アンペアが変わったことにより、電気使用量に顕著な増加がみられます。ガスはそれほどでもありませんが、やはり2021年から増加。お風呂場が、窓のない1.5畳ほどの広さのユニットバスから、引っ越し後は、天窓付きの3.5畳の広いタイル張りゆえ、熱が逃げやすい。
それ以外は季節変化も含め同じような傾向と使用量です。住環境以外の生活態度に変わりありません。

次に各月の料金÷使用量で単位当たりの料金を計算してみます。
従来は従量電灯B、2022年4月からはスタンダードSです。2020年4月までと2020年5月からはアンペア数が変わって基本料金も変わったので直接比較するのは厳密に言えばおかしいのですが、単位当たりの負担額の推移をみるということでご了解ください。

エルピオ電気の期間中、キャンペーンで請求額0円の月がありましたが、直前数値で補完してあります。
時系列に折れ線グラフにすると一目瞭然ですね。2022年2月あたりから露骨に上昇しています。

ガスはちょくちょく料金調整が行われているようですが、やはり2022年2月から顕著な上昇カーブを描いています。
電気・ガスとも、エネルギー価格の高騰と円安の影響がはっきり伺われます。

今期は寒いし、気温が高めの日中にエアコンを消すぐらいしか対策を思いつきません。また寒さに震えながら電気毛布にくるまっているのもイヤなので、光熱費の固定費削減のため新たに何かすることは思いつきませんでした。

最後に電気+ガスの毎月の支払額を載せて終わりとします。

2021年4月~5月と7月~9月は、エルピオ電気のキャンペーンにより電気料金0円だったので、そこだけ低くなっていることにご留意ください。