かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

植え込みのコンポスト化、仕切り直し

一階玄関を出た所、左右に植え込みがあるのですが、左側の土がどんどん痩せてきて補充しても痩せるので、どうやら下水に繋がっているらしい亀裂から流出しているだろう、という見当がついたのが一昨年のこと。
昨年は根っこが完全に浮いてしまっているわりには、元気に生きている名前の知らない木をやっとのこと切り倒して、じゃあどうするか、というところで、他にも右側の植え込みで3メートル以上ぐんぐん伸びた柚子とその下でちいちゃーく頑張っていた山椒の枝も剪定し、左側植え込みの終了地点から物置まで細い植え込みで繁殖していた3メートル超えの木々もついでに切り倒したり、剪定したりしました。
刈り取った葉は乾かして堆肥になったのでよかったですが、問題は太枝です。細かくする元気がなかったので、植え込みの左側に開いている下水へと続いているであろう亀裂にレンガと石を突っ込み、いらなくなった鉄製の台所用差し込み式吊り棚に買ってきた石を詰めて、レンガと石が動かないように内側底に設置。
本当はそこから土を全部埋め込めばよかったのですが、土は買うと高いし、相当量が必要になりそうで、あ、だったら処理に困っていた枝を敷いたらどうだろう。
と思って枝を敷き詰め、その上から土をかける作戦にしました。
これが大失敗。というところが前回記事です。
ネズミ君対策がいまいち - かけこみリタイヤ―のダイヤリー
どうやらレンガと石の隙間から侵入したクマネズミは、枝を敷き詰めた隙間から侵入して土に埋めたはずの生ごみを食べ漁っていた模様。
ドブネズミと違って見た目は小柄で可愛いんですけどね。一日に体重の3分の2の量を食べると言われています。
私の家は、東京23区内の住宅地にあるのですが、前々から大雨の度に巨大なドブネズミが道をすばやく走っている姿をたびたび見かけていたので、「あー下水に棲んでいるのだなあ」と思っていましたが、まさかクマネズミまでいるとは思いませんでしたよ。
クマネズミって田舎にいるんじゃなかったの?

仕方がないので、一度被せた土をどけ、大枝をすべて取り払いました。
2か月近く土がかぶさっていたはずなのに、中が空洞になっていたせいか、全く堆肥化が進んでいなかったです。とりあえず日向で乾かしてから物置の青ポリバケツにたてて保管してあります。
左側の下水へ続く亀裂が太陽の下見えるようになったので、これなら臆病者のクマネズミは顔をださないだろう、と思って、右手前に掘り返した土が山積みになっている場所に、実験的に生ごみを埋めてみた。
さっき見たら、やっぱり掘り返されて食べられていました。
まさか卵の殻とか蜆の貝殻は食わないだろうと思いましたが、欠片が飛び散っているところを見るとカルシウムサプリになっちゃっているかもしれない。
対照的に珈琲粉と出がらし茶葉は手が付けられていない。
植え込みで生ごみを堆肥化して、実か花のなる木でも植えようか、と目論んでおりましたが、ネズミの餌になるんじゃダメだ。

こうなると亀裂を完全に塞いだうえで、土を詰め込んでいくしかない。
手前に盛り上げた土に埋めた野菜くずまで食べられちゃうんですから。
鉄製のLアングル材を敷いて土の重みで動かないようにしようかと思いますが、下側が欠けたコンクリを少し斫らないと植え込みの縁に密着しない感じ。
プロに頼んでコンクリで埋めて貰おうかと考え始めています。
植え込みのコンポスト化は一旦中断です。