Honesty is the best policyなんて言ったばっかりです。
2025.1.5いつものように朝イチでスーパーへ行ったんですよ。
売り場を一回りした後、カゴに入れた鶏ささみ1kg三割引を見て「やっぱ買い過ぎかも」と思って肉売り場に戻る。
国産豚肩ロース極薄切り、多分250gくらい入っているパックが沢山並んでいる。
税抜99円、税込106円、一パックで。
あれー、安いなと思ってラベルを見ると内容量が書いていない。
肉は100g当たりいくら、内容量xxg、税抜いくら、税込いくら、と表示されているはず。
しかも棚に値札が出ていない。「特別提供品」とか「セール」とか掲示しそうなのに。
極薄切りだけど細切れみたいだし、200g位だから99円税抜でもありなのか。
年末には1kg500円税抜の挽肉パックもたくさんでていたし。
だったら安いわーと思って2パックカゴに入れてレジへ行った。
レジの人がパックをじっと見ている。
しばらくしてレジの列を止め「値段を確認してきます」というので
「値札間違ってたら買わないですから」と答えた。
隣のサービスカウンター担当が売り場主任に電話した。やっぱり間違っていた。
100g99円税抜だそう。
「お客さんはいいですから」と言われ、一応納得して支払いを済ませて店を出た。
横断歩道を渡って帰り道。なんかもやもやする。
多く間違っていた時に指摘するのに、少なく間違っていた時に黙っているのは公正じゃない。
引き返した。
サービス担当は「よろしいのに」と抵抗していたが、私が聞かないので、しかたなく売り場主任に電話している。私が電話を代わって「お客様のおかげで間違いが最小限にくいとめられたから、よろしいんですよ」と説得しようとする。私は「いつも利用しているので、正式な値段で買いたいから」と言ってようやく返品を受けてもらった。
カウンターレジで訂正を入れてもらい、差額の返金を受け、商品は返して家路に着く。
すっきりした。
「ミステリと言う勿れ」6巻33ページでライカさんが 整 くんに「違和感に気づいて行動する」「そういう人をさがしていた」と言いますが、これ大事だなー。
自分の生き方の方針って、いつ試されるかわからないですね。